“地球は青かった”で知られるガガーリンの名を冠したウクライナのスタジアムも破壊…「世界宇宙飛行の日」に被害状況が明らかに
2022.04.13 16:15 Wed
これもウクライナの団結の意と言えるだろう。
12日にはシャフタール・ドネツクやFCクドリフカなどのウクライナの各クラブが、デスナ・チェルニーヒウのホームスタジアムの被害状況の様子を共有した。至る所に被弾の跡が確認でき、ピッチにはクレーターのような穴が空いている。 観客席の椅子などは崩れ落ち、瓦礫の山と化してしまった。
このスタジアムは人類初の有人宇宙飛行に成功した宇宙飛行士の名を冠し「ユーリイ・ガガーリン・スタジアム」と名付けられている。
4月12日はガガーリンが人類初の有人宇宙飛行に成功したことから、「世界宇宙飛行の日(または国際有人宇宙飛行デー)」に制定されているため、偉大なる宇宙飛行士の名を冠したスタジアムの写真を共有したのではないだろうか。なお、デスナからは3月11日にこの被害状況がすでに報告されている。
シャフタールも練習場が破壊され、クドリフカの本拠地であるイルピン・セントラルスタジアムも約20発もの砲弾を浴びた。ピッチに穴が空き、観客席などは無残な姿となってしまっている。
クドリフカに所属していたオレクサンドル・スケンコ(25)は3月23日に行方不明であることが発覚し、その後キーウ郊外の村でその遺体が見つかった。ロシア兵士により拷問を受け、その後に処刑されたとみられている。
ロシア軍による攻撃はいまなお続いており、マリウポリでは2万人を超える死者が出ているとも報じられている。フットボールファンだけでなく、誰もが一刻も早い事態の収束を望んでいる。
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2月24日に開始されたロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻は、いまだ沈静化する気配を見せない。ウクライナ・プレミアリーグは現在無期限の中断となっており、所属クラブも砲撃による甚大な被害を受けている。 このスタジアムは人類初の有人宇宙飛行に成功した宇宙飛行士の名を冠し「ユーリイ・ガガーリン・スタジアム」と名付けられている。
4月12日はガガーリンが人類初の有人宇宙飛行に成功したことから、「世界宇宙飛行の日(または国際有人宇宙飛行デー)」に制定されているため、偉大なる宇宙飛行士の名を冠したスタジアムの写真を共有したのではないだろうか。なお、デスナからは3月11日にこの被害状況がすでに報告されている。
写真を共有したシャフタールもクドリフカも、それぞれ本拠地が甚大な被害を受けている。
シャフタールも練習場が破壊され、クドリフカの本拠地であるイルピン・セントラルスタジアムも約20発もの砲弾を浴びた。ピッチに穴が空き、観客席などは無残な姿となってしまっている。
クドリフカに所属していたオレクサンドル・スケンコ(25)は3月23日に行方不明であることが発覚し、その後キーウ郊外の村でその遺体が見つかった。ロシア兵士により拷問を受け、その後に処刑されたとみられている。
ロシア軍による攻撃はいまなお続いており、マリウポリでは2万人を超える死者が出ているとも報じられている。フットボールファンだけでなく、誰もが一刻も早い事態の収束を望んでいる。
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