10人でしぶとくドローのウェストハム、モイーズ監督は「良いチャンスにつながる」
2022.04.08 11:26 Fri
ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、数的不利になりながらのドローに一定の満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。
試合後モイーズ監督は、数的不利だった後半よりも前半の戦いを問題視。一方で、10人での戦いとなった後半は評価しており、14日に行われる2ndレグでは勝利を目指したいと意気込んだ。
「後半は10人になっても、回復力を見せられて良かった。パフォーマンスとして喜ばしいことだと思う。ただし、前半に見せたサッカーには満足していない。そして、試合の入り方にも不満がある」
「今夜は時間帯によって状況が異なり、うまくいかない部分もあった。だが、全体的に見れば良い引き分けだったと思う。これ以上の結果を出すのは困難だっただろう。セビージャには(1stレグで)0-1と負けてしまったが、この試合でのドローは良いチャンスにつながる」
「後半はあまりボールを持てなかったが、どちらかというと前半11人のときよりも10人のときのほうがチャンスは多かったと思う。そこからも、前半がどうだったか少しはわかってもらえるはずだ」
「自分たちはまだ良くなるため努力しており、さまざまなスタイルの良いチームと戦ってきた。数年前は降格を避けるためのサッカーをしていたが、今はヨーロッパの大会で上位に食い込めるようなサッカーを試みているんだ」
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ウェストハムは7日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグで、リヨンと対戦。チームは前半途中から徐々に主導権を握ったものの、アディショナルタイムにDFアーロン・クレスウェルが一発退場に。後半を10人で戦うことになったが、52分にFWジャロッド・ボーウェンのゴールで先制に成功したチームは、66分に追いつかれたもののその後逆転までは許さず、1-1のドローに終わった。「後半は10人になっても、回復力を見せられて良かった。パフォーマンスとして喜ばしいことだと思う。ただし、前半に見せたサッカーには満足していない。そして、試合の入り方にも不満がある」
「今夜は時間帯によって状況が異なり、うまくいかない部分もあった。だが、全体的に見れば良い引き分けだったと思う。これ以上の結果を出すのは困難だっただろう。セビージャには(1stレグで)0-1と負けてしまったが、この試合でのドローは良いチャンスにつながる」
「多くの人は、(2ndレグの)セビージャ戦と同じような展開になると思っていたかもしれない。だが、我々は十分に良いプレーができなかった。そのあたりを少し見直す必要があるだろう。全体的に、前半のボール回しで見せたプレーは好きではなかった」
「後半はあまりボールを持てなかったが、どちらかというと前半11人のときよりも10人のときのほうがチャンスは多かったと思う。そこからも、前半がどうだったか少しはわかってもらえるはずだ」
「自分たちはまだ良くなるため努力しており、さまざまなスタイルの良いチームと戦ってきた。数年前は降格を避けるためのサッカーをしていたが、今はヨーロッパの大会で上位に食い込めるようなサッカーを試みているんだ」
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