半年ぶりの代表招集となったなでしこDF北川ひかる、体の強さとクロスで魅せる「自信を持ってやっていきたい」
2022.04.06 18:22 Wed
なでしこジャパン候補メンバーが4日からトレーニングキャンプをスタート。6日には合宿3日目を迎えた。
昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。
それでも2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップ(W杯)の出場権を確保。そこに向けた強化がスタートする。
3日目の午前トレーニング終了後、DF北川ひかる(アルビレックス新潟レディース)がメディアのオンライン取材に応対した。
追加招集を受け、昨年10月以来のなでしこジャパン参加となる北川だが、合流した感想は「みんな凄く良い笑顔で練習していますし、レベルの高い中で、自分もトレーニングできることは凄い嬉しいことでもあり、刺激になっています」とコメント。代表活動に参加できることが嬉しいと語った。
今回の合宿では初めてプレーする選手も多くいる状況。前線の選手との連係も確認したいところだが「短期間の合宿になるので、合わせるのは話し合いでしかないと思いますが、速い選手もいて、裏抜けできる選手もたくさんいるので、アーリークロスも狙っていきたいですし、カーブをかけてピンポイントで合わせるクロスもチャレンジしたいです」と、自身の特徴であるクロスでもしっかりと手応えを掴みたいようだ。
1月、2月の女子アジアカップでは左サイドバックはセンターバックの選手が務めていた。本職としては悔しいところもあると思うが、「安定感の部分で大きいのかなと思っています」とその理由について語り、「まずは守備からというところで、自分のサイドをやらせないところだったり、求められているクロスの部分では試合でうまく上がらなかったりというのは改善しなければいけないです。クロスは持ち味でもあるので100%合わせていけるようにしたいです」と、ポジション奪取へ強い意気込みを語った。
一方で「入れなかったことは悔しいですし、自分に足りないものがあるから入れないということは理解できていたので、その選手を見て自分で解決しながらこの半年を過ごしてきました」と語り、「安定感というところでまずは守備から今持っているものを出して、良い攻撃に繋げるプレーができればと思っています」と、東京五輪に出られなかったことを奮起する材料に変えて、成長につなげられた自信があるようだ。
それでもクロスには自信を持っている様子。「自チームは守備で構築しているものがあって、チームとしてはブロックでどこで奪いに行くかということをやっていましたが、個人的にはクロスの精度という点ではかなりの回数を上げて取り組んできました」とコメント。「後期に入って1つアシストを決めていて、良いクロスを上げられるようになっているので、もっと自信を持ってやっていきたいと思います」と、攻撃面での成長を見せたいと語った。
W杯は来年7月。北川は意気込みを語った。
「自分自身課題もまだまだありますし、周りの選手の良いところを盗むようにしていて、W杯だったりオリンピックは自分の夢であり目標でもあるので、そこに向けて自分で切符を掴めるように前向きにやっていきたいと思います」
昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。
3日目の午前トレーニング終了後、DF北川ひかる(アルビレックス新潟レディース)がメディアのオンライン取材に応対した。
追加招集を受け、昨年10月以来のなでしこジャパン参加となる北川だが、合流した感想は「みんな凄く良い笑顔で練習していますし、レベルの高い中で、自分もトレーニングできることは凄い嬉しいことでもあり、刺激になっています」とコメント。代表活動に参加できることが嬉しいと語った。
WEリーグではここまで13試合に出場し1得点を記録している北川。「当たり負けしないというところは持ち味の1つでもありますし、「奪う」というコンセプトがチームにある中で、自分もどんな形であれボールを奪うという強みを全面的に出していきたいと思います」と語り、「自チームでもサイドをやらせないというところ、当たり負けしない、左サイドを制するという気持ちでやっているので、昨シーズンや今までよりは体の強さは上がっていると思います」と、WEリーグの中でもしっかりと成長できている感覚があるようだ。
今回の合宿では初めてプレーする選手も多くいる状況。前線の選手との連係も確認したいところだが「短期間の合宿になるので、合わせるのは話し合いでしかないと思いますが、速い選手もいて、裏抜けできる選手もたくさんいるので、アーリークロスも狙っていきたいですし、カーブをかけてピンポイントで合わせるクロスもチャレンジしたいです」と、自身の特徴であるクロスでもしっかりと手応えを掴みたいようだ。
1月、2月の女子アジアカップでは左サイドバックはセンターバックの選手が務めていた。本職としては悔しいところもあると思うが、「安定感の部分で大きいのかなと思っています」とその理由について語り、「まずは守備からというところで、自分のサイドをやらせないところだったり、求められているクロスの部分では試合でうまく上がらなかったりというのは改善しなければいけないです。クロスは持ち味でもあるので100%合わせていけるようにしたいです」と、ポジション奪取へ強い意気込みを語った。
一方で「入れなかったことは悔しいですし、自分に足りないものがあるから入れないということは理解できていたので、その選手を見て自分で解決しながらこの半年を過ごしてきました」と語り、「安定感というところでまずは守備から今持っているものを出して、良い攻撃に繋げるプレーができればと思っています」と、東京五輪に出られなかったことを奮起する材料に変えて、成長につなげられた自信があるようだ。
それでもクロスには自信を持っている様子。「自チームは守備で構築しているものがあって、チームとしてはブロックでどこで奪いに行くかということをやっていましたが、個人的にはクロスの精度という点ではかなりの回数を上げて取り組んできました」とコメント。「後期に入って1つアシストを決めていて、良いクロスを上げられるようになっているので、もっと自信を持ってやっていきたいと思います」と、攻撃面での成長を見せたいと語った。
W杯は来年7月。北川は意気込みを語った。
「自分自身課題もまだまだありますし、周りの選手の良いところを盗むようにしていて、W杯だったりオリンピックは自分の夢であり目標でもあるので、そこに向けて自分で切符を掴めるように前向きにやっていきたいと思います」
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