WEリーグで3戦連発、なでしこFW田中美南が好調の理由を語る「今は痛いところが単純にない」
2022.04.05 17:52 Tue
なでしこジャパン候補メンバーが4日からトレーニングキャンプをスタート。5日は合宿2日目を迎えた。
昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。
それでも2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップ(W杯)の出場権を確保。そこに向けた強化がスタートする。
2日目のトレーニングを前に、FW田中美南(INAC神戸レオネッサ)がメディアのオンライン取材に応対した。
今シーズンのWEリーグでは11試合に出場し4得点を記録している田中。前半戦はなかなかゴールという結果につながらなかったが、中断明けの後半戦は4試合で3ゴール。直近3試合で連続ゴールを決めるなど調子を上げてきている。
「前半戦のところでは自分のケガも続いていて、コンディションのところもありました。後半戦はチームのシステムを変えたり、やり方を変えることもあって、それもプラスしてフィットしてきたなと思います」
その中でもゴールを量産している田中。その理由については「今は痛いところが単純になくて、それが続いていてコンディションが上がって来ていて、自然に自分に余裕ができているのを感じます」と、痛みがないことがプラスに働いているようだ。
ケガを抱えながらプレーしていた田中は、1月、2月の女子アジアカップにも出場。しかし、グループステージで負傷してしまった。
アジアカップについては「優勝して帰りたかった大会ですが、W杯出場権を取りましたし、自分としてはケガで終わって、厳しい戦いで力になれなかったのは悔しかったです」と振り返り、「W杯に良いコンディションで臨めるようにしていきたいと思います」と、1年後の大会に向けては良いコンディションで臨みたいと語った。
高倉麻子監督から池田太監督に代わり大きく変化した点については、「ゴールを向かう推進力がよりはっきりしました」と語り、「裏を狙うのが最初のアクションとしてあったり、ボールを持った時に顔を上げてゴールに向かうというのが変わりました」と、よりゴールに向かう姿勢が強くなったという。
新たな顔ぶれも多く集まっている今回の合宿。経験がない選手たちに対しては、「チームのやり方、今までやってきたことはMTGで共有していくと思います」と語り、「初めてやる選手が多いので、それを見て自分の良い刺激になればと思いますし、伝えられることがあれば伝えて、チームとして一つになっていければと思います」と、学ぶところと教えるところを分けて、しっかりと成長に繋げたいとした。
昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。
2日目のトレーニングを前に、FW田中美南(INAC神戸レオネッサ)がメディアのオンライン取材に応対した。
今シーズンのWEリーグでは11試合に出場し4得点を記録している田中。前半戦はなかなかゴールという結果につながらなかったが、中断明けの後半戦は4試合で3ゴール。直近3試合で連続ゴールを決めるなど調子を上げてきている。
田中自身も「上がってきていると思っています」と自身のコンディションについて語ったが、ケガの影響が前半戦は大きかったと明かした。
「前半戦のところでは自分のケガも続いていて、コンディションのところもありました。後半戦はチームのシステムを変えたり、やり方を変えることもあって、それもプラスしてフィットしてきたなと思います」
その中でもゴールを量産している田中。その理由については「今は痛いところが単純になくて、それが続いていてコンディションが上がって来ていて、自然に自分に余裕ができているのを感じます」と、痛みがないことがプラスに働いているようだ。
ケガを抱えながらプレーしていた田中は、1月、2月の女子アジアカップにも出場。しかし、グループステージで負傷してしまった。
アジアカップについては「優勝して帰りたかった大会ですが、W杯出場権を取りましたし、自分としてはケガで終わって、厳しい戦いで力になれなかったのは悔しかったです」と振り返り、「W杯に良いコンディションで臨めるようにしていきたいと思います」と、1年後の大会に向けては良いコンディションで臨みたいと語った。
高倉麻子監督から池田太監督に代わり大きく変化した点については、「ゴールを向かう推進力がよりはっきりしました」と語り、「裏を狙うのが最初のアクションとしてあったり、ボールを持った時に顔を上げてゴールに向かうというのが変わりました」と、よりゴールに向かう姿勢が強くなったという。
新たな顔ぶれも多く集まっている今回の合宿。経験がない選手たちに対しては、「チームのやり方、今までやってきたことはMTGで共有していくと思います」と語り、「初めてやる選手が多いので、それを見て自分の良い刺激になればと思いますし、伝えられることがあれば伝えて、チームとして一つになっていければと思います」と、学ぶところと教えるところを分けて、しっかりと成長に繋げたいとした。
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