135億円で獲得も価値が大幅下落のアザール、ケガから回復し夏にレアルを出る可能性?
2022.04.04 22:10 Mon
レアル・マドリーに加入してからというもの、かつての輝きを完全に失ってしまったベルギー代表MFエデン・アザール(31)。マドリーはアザールに関する計画をすでに立てていると見られている。スペイン『アス』が伝えた。
2012年7月にリールからチェルシーへと加入したアザール。チェルシーでは圧倒的なパフォーマンスを見せ、公式戦352試合に出場し110ゴール92アシストと攻撃を牽引。2019年7月に1億ユーロ(約135億円)でマドリーへと完全移籍した。
2024年夏までの5年契約を結んだアザールとマドリーだったが、加入後のアザールは泣かず飛ばず。チームにフィットしないことに加え、度重なるケガに苦しみ、何度も手術。ここまで2年半が経過し、公式戦65試合で6ゴール10アシストと、完全に値段に見合った活躍はできていない。
そのアザールは、3月末に右足首に入っていたチタンプレートを取り除く手術を実施。4〜6週間の離脱になるとのことだが、その後のコンディション調整を含めれば2カ月はかかると見られ、実質今シーズンは終了してしまったことになる。
今シーズンは公式戦22試合に出場し1ゴール2アシストと寂しい結果に。さらに同じポジションでは、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが飛躍。復活してもアザールの居場所がない可能性もある。
しかし、多額の資金を投じたアザールがこのままで良いとはマドリーも考えていないようだ。契約期間は残り2年あるマドリー。少なくとも、投資した金額になるべく近い額での売却を望んでいるものの、現在のアザールをそんな値段で買うチームは有り得ない状況だ。そのため、2022-23シーズンでしっかりとプレーしてもらい、その価値を証明させなければいけないのだ。
アザールは年俸1500万ユーロ(約20億2400万円)と見られており、2年間で3000万ユーロ(約40億4600万円)を支払わなければいけない状況。マドリーはコストを抑えるため、2022-23シーズンにレンタルで放出する可能性も考えているとのこと。これは、ウェールズ代表FWガレス・ベイルに対して取られた策と同じだ。
11月にはカタール・ワールドカップ(W杯)が控えているものの、現状のアザールではベルギー代表に居場所がない可能性がある。本人がW杯でプレーするためにも、来シーズンはしっかりとプレーしたいところ。そのためには、マドリーを出るという考えも持たなければいけず、夏にどのような決断を下すのかが注目されている。
2012年7月にリールからチェルシーへと加入したアザール。チェルシーでは圧倒的なパフォーマンスを見せ、公式戦352試合に出場し110ゴール92アシストと攻撃を牽引。2019年7月に1億ユーロ(約135億円)でマドリーへと完全移籍した。
そのアザールは、3月末に右足首に入っていたチタンプレートを取り除く手術を実施。4〜6週間の離脱になるとのことだが、その後のコンディション調整を含めれば2カ月はかかると見られ、実質今シーズンは終了してしまったことになる。
今シーズンは公式戦22試合に出場し1ゴール2アシストと寂しい結果に。さらに同じポジションでは、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが飛躍。復活してもアザールの居場所がない可能性もある。
来シーズンはマジョルカにレンタル中の日本代表MF久保建英が復帰する可能性もある他、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが加入する話もあり、さらにポジション争いは激化す流と見られている。
しかし、多額の資金を投じたアザールがこのままで良いとはマドリーも考えていないようだ。契約期間は残り2年あるマドリー。少なくとも、投資した金額になるべく近い額での売却を望んでいるものの、現在のアザールをそんな値段で買うチームは有り得ない状況だ。そのため、2022-23シーズンでしっかりとプレーしてもらい、その価値を証明させなければいけないのだ。
アザールは年俸1500万ユーロ(約20億2400万円)と見られており、2年間で3000万ユーロ(約40億4600万円)を支払わなければいけない状況。マドリーはコストを抑えるため、2022-23シーズンにレンタルで放出する可能性も考えているとのこと。これは、ウェールズ代表FWガレス・ベイルに対して取られた策と同じだ。
11月にはカタール・ワールドカップ(W杯)が控えているものの、現状のアザールではベルギー代表に居場所がない可能性がある。本人がW杯でプレーするためにも、来シーズンはしっかりとプレーしたいところ。そのためには、マドリーを出るという考えも持たなければいけず、夏にどのような決断を下すのかが注目されている。
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