ウェストハムのモイーズ監督、ライスの移籍金は「最低でも240億円」
2022.04.02 22:37 Sat
ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、イングランド代表MFデクラン・ライス(23)の価値を語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
クラブとの契約も2024年夏まで残っているが、今夏の動向が注目されることは必至。ここまでライスを非売品だと強調してきたモイーズ監督は、3日に行われるプレミアリーグ第31節のエバートン戦の前日会見に出席した際も、「まず言えるのはライスが売りに出されていないということだ」と、その姿勢を崩さなかった。
一方で、もし売却するなら移籍金は1億5000万ポンド(約240億円)以上になるだろうと、獲得を狙う他クラブを牽制。昨夏マンチェスター・シティへの加入が取り沙汰された、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(28)に提示されたとされる移籍金を例に挙げ、それと同様の金額でなければ取引は行われないと語った。
「昨夏設定した1憶ポンド(約160億円)は安かった。今なら最低でも1憶5000万ポンドが必要だが、彼は売却候補ではない。私が知っているのは、獲得を検討することができるのは特定のクラブしかないということだ」
「それだけだ。クラブは彼を引き留めた。我々はデクランの3年半の契約のうち、素晴らしい時間を共に過ごしている。トッテナムがケインと契約を続けていると同じようにだ。クラブは何が起こるかをコントロールしている」
イングランド代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指すライス。今夏の移籍は考えにくいが、W杯での活躍次第では、1月にクラブが設定した金額を払うクラブが現れるかもしれない。
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チェルシーアカデミー出身ながら、ウェストハムでの活躍ぶりを受けて近年はビッグクラブが注視しているライス。今季もここまで公式戦38試合に出場し、変わらずの存在感を放っている。一方で、もし売却するなら移籍金は1億5000万ポンド(約240億円)以上になるだろうと、獲得を狙う他クラブを牽制。昨夏マンチェスター・シティへの加入が取り沙汰された、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(28)に提示されたとされる移籍金を例に挙げ、それと同様の金額でなければ取引は行われないと語った。
「昨夏設定した1憶ポンド(約160億円)は安かった。今なら最低でも1憶5000万ポンドが必要だが、彼は売却候補ではない。私が知っているのは、獲得を検討することができるのは特定のクラブしかないということだ」
「フロントは『設定額があり、それを払いたいクラブがあるなら、おそらく彼を売却するだろう。そうでなければ彼はどこにも行かない』と言っていた」
「それだけだ。クラブは彼を引き留めた。我々はデクランの3年半の契約のうち、素晴らしい時間を共に過ごしている。トッテナムがケインと契約を続けていると同じようにだ。クラブは何が起こるかをコントロールしている」
イングランド代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指すライス。今夏の移籍は考えにくいが、W杯での活躍次第では、1月にクラブが設定した金額を払うクラブが現れるかもしれない。
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