昨季J1対決は大分に軍配! 東京Vは大量5得点で琉球に逆転勝利【明治安田J2第7節】
2022.03.30 21:45 Wed
明治安田生命J2リーグ第7節が、30日に各地で行われた。
ユアテックスタジアム仙台では、昨季J1で戦った仙台と大分が激闘。開始2分に仙台のゴールがオフサイドで認められないという、いきなり見せ場を迎えた一戦は、11分にアウェイの大分が先制する。
右サイドバックからのロングボールを最前線の長沢が収め、呉屋を経由して左サイドに展開。ボールを持った小林成豪はキレのあるフェイントでDFを一人かわし、左足のシュートをゴール左に突き刺した。
このゴールで主導権を握ったまま後半を迎えた大分は48分に追加点。左サイドから小気味よくパスを繋いでゴール前に鋭いラストパスが入ると、これが相手のクリアミスを誘ってボールは呉屋のもとへ。呉屋はゴール正面で冷静に相手をかわしてシュートを流し込んだ。
離されたものの、富樫のヘディングシュートなどでゴールに迫る仙台。途中から3バックに変更し迎えた73分、真瀬が加藤とのパス交換で右サイドを突破しボックス右に侵入。そこからGKの頭上を抜く見事なループシュートを決めて、1点差に戻した。
2位の町田はホームのGIONスタジアムに大宮を迎えた。11分、左サイドから右サイドへの大きな展開から、太田がボックス右へ侵攻。グラウンダーの折り返しを平戸が右足ダイレクトで合わせて、ホームチームが先制する。
さらにその6分後、右CKで平戸が右足でクロスを送ると、深津が頭で合わせて追加点。42分には高江の浮き玉のパスが左サイドの扇長にわたり、ボックスの外からグラウンダーのクロスを供給。これをヴィニシウス・アラウージョが詰めて、前半だけで3点差とした。
ここまで唯一勝ち星のない大宮は、早くも試合の大勢が決しながらも、54分に左サイドでワンタッチパスが繋がりビッグチャンスに。小野のスルーパスでボックス左に抜け出した富山がゴール前にラストパスを送ったが、飛び込んだ河田はDFの対応に遭い、合わせられず。
76分には、右サイドの矢島慎也から上がったクロスを富山が頭で合わせるも、GK福井が好セーブ。結局、大宮は最後まで得点が奪えず初勝利はお預けに。快勝の町田は、山形に勝利した首位の横浜FCに続く2位をキープしている。
タピック県総ひやごんスタジアムで行われた一戦は、ホームの琉球が東京V相手に36分までに2点を先行する展開に。しかし、前半最後に山越のゴールで1点差に縮めた東京Vが後半から怒涛のゴールラッシュを見せる。
まずは68分、左サイドから新井が右足で上げたクロスがそのままゴールに吸い込まれ同点に。85分には途中出場のバスケス・バイロンが富所に倒されてPKを獲得。これを新井が決めて逆転に成功した。
さらに、後半アディショナルタイムの92分に佐藤が相手GKまでプレッシャーをかけると、GK田口のコントロールミスがオウンゴールに。これで勝負を決定つけた東京Vは、佐藤のシュートが相手のハンドを誘い、再びのPK獲得。これを佐藤自ら沈めて、終わってみれば5得点の大勝を収めた。
ブラウブリッツ秋田 0-0 ヴァンフォーレ甲府
ベガルタ仙台 1-3 大分トリニータ
水戸ホーリーホック 0-1 栃木SC
ザスパクサツ群馬 2-3 V・ファーレン長崎
ジェフユナイテッド千葉 1-0 アルビレックス新潟
FC町田ゼルビア 3-0 大宮アルディージャ
横浜FC 2-1 モンテディオ山形
ツエーゲン金沢 2-2 ロアッソ熊本
ファジアーノ岡山 0-1 いわてグルージャ盛岡
レノファ山口 0-0 徳島ヴォルティス
FC琉球 2-5 東京ヴェルディ
ユアテックスタジアム仙台では、昨季J1で戦った仙台と大分が激闘。開始2分に仙台のゴールがオフサイドで認められないという、いきなり見せ場を迎えた一戦は、11分にアウェイの大分が先制する。
このゴールで主導権を握ったまま後半を迎えた大分は48分に追加点。左サイドから小気味よくパスを繋いでゴール前に鋭いラストパスが入ると、これが相手のクリアミスを誘ってボールは呉屋のもとへ。呉屋はゴール正面で冷静に相手をかわしてシュートを流し込んだ。
離されたものの、富樫のヘディングシュートなどでゴールに迫る仙台。途中から3バックに変更し迎えた73分、真瀬が加藤とのパス交換で右サイドを突破しボックス右に侵入。そこからGKの頭上を抜く見事なループシュートを決めて、1点差に戻した。
76分にも石原が惜しいシュートを放つなど攻勢に出た仙台だったが80分、大分がボックス手前左の好位置でFKを得ると、途中出場でJ2デビュー戦となるエドゥアルド・ネットが狙ったシュートがクロスバーを叩いてゴールイン。新戦力の見事なゴールもあり、大分が今季2勝目を手にした。
2位の町田はホームのGIONスタジアムに大宮を迎えた。11分、左サイドから右サイドへの大きな展開から、太田がボックス右へ侵攻。グラウンダーの折り返しを平戸が右足ダイレクトで合わせて、ホームチームが先制する。
さらにその6分後、右CKで平戸が右足でクロスを送ると、深津が頭で合わせて追加点。42分には高江の浮き玉のパスが左サイドの扇長にわたり、ボックスの外からグラウンダーのクロスを供給。これをヴィニシウス・アラウージョが詰めて、前半だけで3点差とした。
ここまで唯一勝ち星のない大宮は、早くも試合の大勢が決しながらも、54分に左サイドでワンタッチパスが繋がりビッグチャンスに。小野のスルーパスでボックス左に抜け出した富山がゴール前にラストパスを送ったが、飛び込んだ河田はDFの対応に遭い、合わせられず。
76分には、右サイドの矢島慎也から上がったクロスを富山が頭で合わせるも、GK福井が好セーブ。結局、大宮は最後まで得点が奪えず初勝利はお預けに。快勝の町田は、山形に勝利した首位の横浜FCに続く2位をキープしている。
タピック県総ひやごんスタジアムで行われた一戦は、ホームの琉球が東京V相手に36分までに2点を先行する展開に。しかし、前半最後に山越のゴールで1点差に縮めた東京Vが後半から怒涛のゴールラッシュを見せる。
まずは68分、左サイドから新井が右足で上げたクロスがそのままゴールに吸い込まれ同点に。85分には途中出場のバスケス・バイロンが富所に倒されてPKを獲得。これを新井が決めて逆転に成功した。
さらに、後半アディショナルタイムの92分に佐藤が相手GKまでプレッシャーをかけると、GK田口のコントロールミスがオウンゴールに。これで勝負を決定つけた東京Vは、佐藤のシュートが相手のハンドを誘い、再びのPK獲得。これを佐藤自ら沈めて、終わってみれば5得点の大勝を収めた。
ブラウブリッツ秋田 0-0 ヴァンフォーレ甲府
ベガルタ仙台 1-3 大分トリニータ
水戸ホーリーホック 0-1 栃木SC
ザスパクサツ群馬 2-3 V・ファーレン長崎
ジェフユナイテッド千葉 1-0 アルビレックス新潟
FC町田ゼルビア 3-0 大宮アルディージャ
横浜FC 2-1 モンテディオ山形
ツエーゲン金沢 2-2 ロアッソ熊本
ファジアーノ岡山 0-1 いわてグルージャ盛岡
レノファ山口 0-0 徳島ヴォルティス
FC琉球 2-5 東京ヴェルディ
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