「誰のためになるのかわからない」マグワイアへのブーイングにサウスゲイト監督は怒り
2022.03.30 16:07 Wed
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、DFハリー・マグワイアに対するブーイングに怒りを示した。イギリス『BBC』が伝えている。
イングランドは29日に行われた国際親善試合でコートジボワール代表と対戦した。試合は前半FWオリー・ワトキンスのゴールで先制に成功すると、その後相手に退場者が出たこともあり得点を重ね、3-0で勝利している。
この試合ではキックオフ前の先発発表時、マンチェスター・ユナイテッドで不安定なパフォーマンスが続くマグワイアの名が読み上げられた際にウェンブリー・スタジアムに集ったファンの一部からブーイングが発生。試合中にもマグワイアがボールに触ると罵声が飛ぶ一幕があった。
試合後のインタビューに応じたサウスゲイト監督は、ファンの行為に対して怒りを露わに。誰の得にもならない行為だとして、今後ブーイングをやめるよう強く求めた。
「(一部ファンの行為は)冗談のようなものだった。それが誰のためになるのか、私にはわからないね。我々は皆が一緒にやるか、そうでないかだ」
「ハリーには頑張ってもらいたい。3、4キャップの選手ばかりで、ワールドカップには勝てないのだから。歴史上、そんなことは一度もない。そして彼のパフォーマンスは本当に驚異的であり、だからこそ理解できない」
「今日の彼のパフォーマンスは本当に完璧だった。チームは完全に団結しており、彼はトッププレーヤーだ。だから、これを乗り越えていくだろう」
「ソーシャルメディアやOBの意見など、何かに影響されている人もいるだろう。クラブ(マンチェスター・ユナイテッド)の状況は非常に厳しいと思うが、彼は今イングランドのシャツを着ている」
「数十年前、イングランドのシャツを着た数人の選手がブーイングされたことを覚えている。私にとってそれは決して受け入れられなかった。ファンは常に、自分たちのチームを応援すべきだ」
また、マグワイアへのブーイングに対しては試合後にMFジョーダン・ヘンダーソンが「今夜のことは間違っている」と語り、MFジャック・グリーリッシュも「(ブーイングは)バカバカしい」と断じるなど、選手たちも不快感を表明している。
イングランドは29日に行われた国際親善試合でコートジボワール代表と対戦した。試合は前半FWオリー・ワトキンスのゴールで先制に成功すると、その後相手に退場者が出たこともあり得点を重ね、3-0で勝利している。
試合後のインタビューに応じたサウスゲイト監督は、ファンの行為に対して怒りを露わに。誰の得にもならない行為だとして、今後ブーイングをやめるよう強く求めた。
「(一部ファンの行為は)冗談のようなものだった。それが誰のためになるのか、私にはわからないね。我々は皆が一緒にやるか、そうでないかだ」
「なぜあんなことをしたのか、何人かに聞いてもおそらく答えられないだろう。群集心理というやつさ。選手たちはそれを見て、次は自分かもしれないと思うだろうね。そうなれば、ここに来たがらなくなってしまう。過去にはジョン・バーンズがそうだった」
「ハリーには頑張ってもらいたい。3、4キャップの選手ばかりで、ワールドカップには勝てないのだから。歴史上、そんなことは一度もない。そして彼のパフォーマンスは本当に驚異的であり、だからこそ理解できない」
「今日の彼のパフォーマンスは本当に完璧だった。チームは完全に団結しており、彼はトッププレーヤーだ。だから、これを乗り越えていくだろう」
「ソーシャルメディアやOBの意見など、何かに影響されている人もいるだろう。クラブ(マンチェスター・ユナイテッド)の状況は非常に厳しいと思うが、彼は今イングランドのシャツを着ている」
「数十年前、イングランドのシャツを着た数人の選手がブーイングされたことを覚えている。私にとってそれは決して受け入れられなかった。ファンは常に、自分たちのチームを応援すべきだ」
また、マグワイアへのブーイングに対しては試合後にMFジョーダン・ヘンダーソンが「今夜のことは間違っている」と語り、MFジャック・グリーリッシュも「(ブーイングは)バカバカしい」と断じるなど、選手たちも不快感を表明している。
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