ドバイカップ制覇へ大岩剛監督「局面、局面で勝ちながら、最後は試合に勝つ」
2022.03.28 22:34 Mon
U-21日本代表の大岩剛監督が、ドバイカップU-23決勝のサウジアラビア戦向けてメディアの取材に応じた。
パリ・オリンピックを目指すこの世代。チームが発足し、初の国際大会となった今回のドバイカップU-23では、厳しい日程でありながら、選手たちが躍動。初戦のU-20クロアチア代表戦では1-0と勝利すると、第二戦のU-23カタール代表戦では2-0で勝利。2連勝すると、全体2位となり、1位のサウジアラビアと29日に対戦することとなった。
チーム発足から1カ月も経っていない中、実戦でも結果を残しているU-21日本代表。大岩監督はここまでのチームについて評価を述べた。
「第一戦、第二戦とメンバーを変えながら進めてきましたが、この遠征に来る前からのスケジューリング通り、それぞれがしっかり準備をしてゲームに向かっていく。メンタル的にも、チームとしてのコンセプト、戦術的にも選手たちは意識して、試合に臨んでくれています」
「トライ&エラー&トライというコンセプトの中でやっていますが、エラーのある中でもトライしていく。ゲームの中で修正しながら、徐々に前進していっているのかなと感じています」
選手のリーダーシップについては「前回のトレーニングキャンプから引き続き来ている選手と、今回初めてこのグループに入る選手がいて、思っていた通りのキャラクターの選手と、思っていたのと違う選手がいて興味深く見ています」とコメント。「言葉が少ない選手もいますし、寡黙な選手もいますが、実際ホテルの中での食事やウォーミングアップの前の選手たちだけの時間を見るとギャップがある選手もいるので、そういうところも遠征でなければ見えないシーンもたくさんあって、このチームを作っていく上では興味深いというか、1つのグループを作っていく上での重要なファクターになるかなとも思います。海外から来ている選手は自らコミュニケーションをとっている姿などは、日本語がしゃべれるというストレス発散もあると思いますが、コミュニケーション能力は海外でプレーしていることからもあると思いますし、他の選手の刺激にもなっていると思います」と語り、チーム内で選手の様々な面が遠征で見えてきたと語った。
パリ・オリンピックを目指すこの世代。チームが発足し、初の国際大会となった今回のドバイカップU-23では、厳しい日程でありながら、選手たちが躍動。初戦のU-20クロアチア代表戦では1-0と勝利すると、第二戦のU-23カタール代表戦では2-0で勝利。2連勝すると、全体2位となり、1位のサウジアラビアと29日に対戦することとなった。
「第一戦、第二戦とメンバーを変えながら進めてきましたが、この遠征に来る前からのスケジューリング通り、それぞれがしっかり準備をしてゲームに向かっていく。メンタル的にも、チームとしてのコンセプト、戦術的にも選手たちは意識して、試合に臨んでくれています」
「トライ&エラー&トライというコンセプトの中でやっていますが、エラーのある中でもトライしていく。ゲームの中で修正しながら、徐々に前進していっているのかなと感じています」
改めて選手たちに求めたいことについては「この一戦、二戦とグループとして良い形で進んでいるので、それは変えずに、三戦目も同じような準備をして、同じようなコンセプトを持ってゲームに臨む。局面、局面で勝ちながら、最後は試合に勝つというところにフォーカスして、試合に臨みたいなと」とコメント。「サウジアラビアは年代も上で強豪ですが、我々はそこに向かってチャレンジ、トライしていきたいと思っています」と語り、しっかりとトライして結果を残したいと語った。
選手のリーダーシップについては「前回のトレーニングキャンプから引き続き来ている選手と、今回初めてこのグループに入る選手がいて、思っていた通りのキャラクターの選手と、思っていたのと違う選手がいて興味深く見ています」とコメント。「言葉が少ない選手もいますし、寡黙な選手もいますが、実際ホテルの中での食事やウォーミングアップの前の選手たちだけの時間を見るとギャップがある選手もいるので、そういうところも遠征でなければ見えないシーンもたくさんあって、このチームを作っていく上では興味深いというか、1つのグループを作っていく上での重要なファクターになるかなとも思います。海外から来ている選手は自らコミュニケーションをとっている姿などは、日本語がしゃべれるというストレス発散もあると思いますが、コミュニケーション能力は海外でプレーしていることからもあると思いますし、他の選手の刺激にもなっていると思います」と語り、チーム内で選手の様々な面が遠征で見えてきたと語った。
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