A代表入りへ、U-21日本代表DF鈴木海音の意気込み「栃木で常に試合に出続けて、結果を残さなければいけない」
2022.03.27 13:55 Sun
U-21日本代表のDF鈴木海音(栃木SC)が、U-23カタール代表戦を振り返った。
U-21日本代表は26日、ドバイカップU-23の第2戦でU-23カタール代表と対戦。初戦のU-20クロアチア代表戦からDF半田陸(モンテディオ山形)、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF斉藤光毅(ロンメル)の3名以外の全員を入れ替えて臨んだ。
試合は前半からビルドアップでミスが散見される展開となるも、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)の体を張った守備で得点を許さず。28分には斉藤が抜け出してビッグチャンスを迎えるが、シュートはポストに嫌われた。
ゴールレスで迎えた後半、53分に右サイドを突破したFW細谷真大(柏)が鋭いボールを中央へ入れると、走り込んでいた斉藤に収まり、ゴール左に決めて日本が先制する。
先制した日本は選手を入れ替えていくと、86分には左CKのクリアボールを途中出場の山本理仁(東京ヴェルディ)が見事なジャンピングボレーを叩き込み、2-0。日本は連勝を収めた。
またビルドアップも前半からうまくいかなかったが、「相手がそこまで前に来るプレスじゃなかったので、CBがもう少し前に運んで味方に時間を作ってパスを出せればよかったと思います」とこちらも反省し、「判断が遅くなって、相手に奪われるシーンはいくつもあったので、それはいけないですし、失点につながったらいけないので、これからないようにしたいと思います」と、素早い判断をピッチ上でしていかなければいけないとした。
久々に国際試合となったカタール戦。海外の選手との試合については「去年は全然試合に絡めなくて、今年は栃木で5試合連続で出ていますが、J2の感覚とは違って、日の丸を背負って戦うことの責任もあります」とコメント。「自分は中学から経験していますが、どの年代も代表は重要です。皆さんを感動させるものだと思うので、相手がどうというより、自分たちがやることをやれば勝てると思っていたので、相手のことは気にしていなかったです」と、相手を気にせず、日本代表としてしっかりとプレーすることを目指したとした。
鈴木は東京オリンピックのトレーニングパートナーとしても呼ばれ、今回の活動はこれで終了。一足先に日本へと帰国する。
この先の自身の振る舞いについては「A代表に入る目標はもちろんありますが、栃木で常に試合に出続けて、結果を残さなければいけないと思います」とコメント。「DFですが勝利や無失点もそうですが、個人でボールを奪う、ゴールを守るということを見せないと厳しくなってくる。1つ1つのプレーにこだわってやって行きたいと思います」と所属クラブでしっかりとしたパフォーマンスを出し続けたいとした。
その鈴木は試合に出続けていることですでに成長している。栃木でのプレーについても「試合に出て学ぶことはすごく多いです。去年もジュビロ磐田で学べることは多かったですが、試合に出ることで出る課題、できることを試合中に感じることも、映像を見て振り返っても何シーンも出てくるので、練習で意識するとできるようになったなということを感じるので、そこはプラスになっていると思います」と、栃木に今回の反省をしっかりと持ち帰って取り組みたいとした。
U-21日本代表は26日、ドバイカップU-23の第2戦でU-23カタール代表と対戦。初戦のU-20クロアチア代表戦からDF半田陸(モンテディオ山形)、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF斉藤光毅(ロンメル)の3名以外の全員を入れ替えて臨んだ。
ゴールレスで迎えた後半、53分に右サイドを突破したFW細谷真大(柏)が鋭いボールを中央へ入れると、走り込んでいた斉藤に収まり、ゴール左に決めて日本が先制する。
先制した日本は選手を入れ替えていくと、86分には左CKのクリアボールを途中出場の山本理仁(東京ヴェルディ)が見事なジャンピングボレーを叩き込み、2-0。日本は連勝を収めた。
この試合センターバックで先発した鈴木は「個人的な感想としては、1戦目出られなかった悔しさもあって、この試合でやってやろうという気持ちがありましたが、入りから相手の勢いをうまく弾き返せなかったという印象もありますし、自分がもっと潰せたらもっと楽に試合を運べたかなと思います」と反省。「1つのプレーで試合が難しくなると思うので、最初からクリアなどを発揮すべきだったと思います」と、前半からしっかりとプレーしたかったとした。
またビルドアップも前半からうまくいかなかったが、「相手がそこまで前に来るプレスじゃなかったので、CBがもう少し前に運んで味方に時間を作ってパスを出せればよかったと思います」とこちらも反省し、「判断が遅くなって、相手に奪われるシーンはいくつもあったので、それはいけないですし、失点につながったらいけないので、これからないようにしたいと思います」と、素早い判断をピッチ上でしていかなければいけないとした。
久々に国際試合となったカタール戦。海外の選手との試合については「去年は全然試合に絡めなくて、今年は栃木で5試合連続で出ていますが、J2の感覚とは違って、日の丸を背負って戦うことの責任もあります」とコメント。「自分は中学から経験していますが、どの年代も代表は重要です。皆さんを感動させるものだと思うので、相手がどうというより、自分たちがやることをやれば勝てると思っていたので、相手のことは気にしていなかったです」と、相手を気にせず、日本代表としてしっかりとプレーすることを目指したとした。
鈴木は東京オリンピックのトレーニングパートナーとしても呼ばれ、今回の活動はこれで終了。一足先に日本へと帰国する。
この先の自身の振る舞いについては「A代表に入る目標はもちろんありますが、栃木で常に試合に出続けて、結果を残さなければいけないと思います」とコメント。「DFですが勝利や無失点もそうですが、個人でボールを奪う、ゴールを守るということを見せないと厳しくなってくる。1つ1つのプレーにこだわってやって行きたいと思います」と所属クラブでしっかりとしたパフォーマンスを出し続けたいとした。
その鈴木は試合に出続けていることですでに成長している。栃木でのプレーについても「試合に出て学ぶことはすごく多いです。去年もジュビロ磐田で学べることは多かったですが、試合に出ることで出る課題、できることを試合中に感じることも、映像を見て振り返っても何シーンも出てくるので、練習で意識するとできるようになったなということを感じるので、そこはプラスになっていると思います」と、栃木に今回の反省をしっかりと持ち帰って取り組みたいとした。
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