フランスがコートジボワールに逆転勝利! ユーロ後初招集のジルーにチュアメニがレ・ブルー初弾《国際親善試合》
2022.03.26 07:14 Sat
国際親善試合のフランス代表vsコートジボワール代表が25日に行われ、ホームのフランスが2-1で逆転勝利した。
すでにカタール・ワールドカップ(W杯)本大会出場を決めているフランスは、今回のインターナショナルマッチウィークでW杯予選敗退のアフリカ勢との連戦を戦う。
その初陣となった今回の一戦ではコートジボワールと対戦。デシャン監督はこの試合でGKロリスやヴァラン、ポグバ、グリーズマンといった主力を起用したほか、ベンゼマの負傷によって追加招集のジルーを、レ・ブルーデビューのエンクンクと共に起用した。
グリーズマンをトップ下、エンクンクとジルーを最前線に配した[3-4-1-2]の布陣で臨んだフランスに対して、コートジボワールはザハ、アラー、ペペが前線に並ぶ[4-3-3]を採用。試合は立ち上がりから一進一退の攻防を見せる。
中盤と前線で自由を謳歌するグリーズマンを起点に、常に高い位置を取るコマンとテオ・エルナンデスの両ウイングバックを突破口とするホームチーム。立ち上がりにはポグバのダイレクトスルーパスからグリーズマン、エンクンクのお膳立てからボックス内に飛び出してテオが良い形でフィニッシュに絡む。
先にゴールを奪われたフランスだが、すぐさま同点に追いつく。22分、ボックス左に侵攻したテオのシュートは相手GKの好守に遭うも、こぼれ球をつないで今度はテオが浮き球のクロスを供給。これをゴール前のジルーが打点の高いヘディングで叩き込み、昨年のユーロ2020前以来、ティエリ・アンリ(51点)の最多ゴールに4点差に迫る通算47点目とした。
テオとジルーのミランホットライン開通で試合を振り出しに戻したフランスは、以降フレンドリーマッチらしい行ったり来たりのオープンなゲームを展開していく。引き続き両ウイングバックを起点にチャンスを作り出し、セットプレーからエンクンクに初ゴールのチャンスも訪れる。その一方で、切り替えの鈍さや中盤でのロストから相手のカウンターを招くシーンもあったが、GKロリスの好守などで2点目は許さず。
1-1のスコアで折り返した試合は、後半も互いに攻め合う見応え十分の展開に。50分、57分にコートジボワールのコナン、オーリエの両サイドバックが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGKロリスがいずれも見事な反応ではじき出す。
一方、後半に入ってなかなか攻め切れなくなったフランスは、ヴァランを下げて、エンクンクに続くフル代表デビューとなるサリバを最初の交代カードとして投入。63分にはコマンからの絶妙な右クロスをゴール前のグリーズマンがワンタッチで合わすが、これはGKサンガレのビッグセーブに遭う。さらに、このプレーで得た左CKではサリバにデビューゴールのチャンスも、渾身のヘディングシュートはGK正面を突く。
後半半ばから終盤にかけてはようやく試合が落ち着き、ややゆったりとしたリズムで試合が進んでいく。その中で両ベンチは積極的に交代カードを切り、フランスでは29歳の苦労人DFクラウスがレ・ブルーデビューを飾った。
このまま1-1でタイムアップかに思われたが、フランスが最後の最後にゴールをこじ開ける。93分、右CKの場面でキッカーのゲンドゥージが右足インスウィングで正確なボールを入れると、これをフリーのチュアメニが頭で合せ、チームを勝利に導く代表初ゴールとした。
この直後に試合はタイムアップを迎え、ホームのフランスが2-1の逆転勝利を飾っている。
すでにカタール・ワールドカップ(W杯)本大会出場を決めているフランスは、今回のインターナショナルマッチウィークでW杯予選敗退のアフリカ勢との連戦を戦う。
グリーズマンをトップ下、エンクンクとジルーを最前線に配した[3-4-1-2]の布陣で臨んだフランスに対して、コートジボワールはザハ、アラー、ペペが前線に並ぶ[4-3-3]を採用。試合は立ち上がりから一進一退の攻防を見せる。
中盤と前線で自由を謳歌するグリーズマンを起点に、常に高い位置を取るコマンとテオ・エルナンデスの両ウイングバックを突破口とするホームチーム。立ち上がりにはポグバのダイレクトスルーパスからグリーズマン、エンクンクのお膳立てからボックス内に飛び出してテオが良い形でフィニッシュに絡む。
一方、コートジボワールは守備に奔走するだけでなく破壊力のある3トップの個人技を前面に押し出したカウンターから相手ゴールを脅かすと、19分には先にゴールをこじ開ける。相手陣内右サイドでサンガレからボールを受けたペペがエルナンデス兄弟を相手に果敢に仕掛け、ボックス右角度のないところから利き足とは逆の右足を振り抜く。これが右ポストの内側を掠めて逆のサイドネットに決まった。
先にゴールを奪われたフランスだが、すぐさま同点に追いつく。22分、ボックス左に侵攻したテオのシュートは相手GKの好守に遭うも、こぼれ球をつないで今度はテオが浮き球のクロスを供給。これをゴール前のジルーが打点の高いヘディングで叩き込み、昨年のユーロ2020前以来、ティエリ・アンリ(51点)の最多ゴールに4点差に迫る通算47点目とした。
テオとジルーのミランホットライン開通で試合を振り出しに戻したフランスは、以降フレンドリーマッチらしい行ったり来たりのオープンなゲームを展開していく。引き続き両ウイングバックを起点にチャンスを作り出し、セットプレーからエンクンクに初ゴールのチャンスも訪れる。その一方で、切り替えの鈍さや中盤でのロストから相手のカウンターを招くシーンもあったが、GKロリスの好守などで2点目は許さず。
1-1のスコアで折り返した試合は、後半も互いに攻め合う見応え十分の展開に。50分、57分にコートジボワールのコナン、オーリエの両サイドバックが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGKロリスがいずれも見事な反応ではじき出す。
一方、後半に入ってなかなか攻め切れなくなったフランスは、ヴァランを下げて、エンクンクに続くフル代表デビューとなるサリバを最初の交代カードとして投入。63分にはコマンからの絶妙な右クロスをゴール前のグリーズマンがワンタッチで合わすが、これはGKサンガレのビッグセーブに遭う。さらに、このプレーで得た左CKではサリバにデビューゴールのチャンスも、渾身のヘディングシュートはGK正面を突く。
後半半ばから終盤にかけてはようやく試合が落ち着き、ややゆったりとしたリズムで試合が進んでいく。その中で両ベンチは積極的に交代カードを切り、フランスでは29歳の苦労人DFクラウスがレ・ブルーデビューを飾った。
このまま1-1でタイムアップかに思われたが、フランスが最後の最後にゴールをこじ開ける。93分、右CKの場面でキッカーのゲンドゥージが右足インスウィングで正確なボールを入れると、これをフリーのチュアメニが頭で合せ、チームを勝利に導く代表初ゴールとした。
この直後に試合はタイムアップを迎え、ホームのフランスが2-1の逆転勝利を飾っている。
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