ユナイテッドが関心強めるライス、ウェストハムはイギリス史上最高額の移籍金要求か
2022.03.23 17:48 Wed
ウェストハムがイングランド代表MFデクラン・ライス(23)に高額な移籍金を設定したようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
ウェストハムのアカデミー出身であるライス。2016-17シーズンにトップチームデビューを果たすと、翌シーズンから主力の1人として定着。これまで公式戦通算183試合に出場して9ゴール9アシストの記録を残している。また、イングランド代表では27試合に出場しており、昨夏に行われたユーロ2020でも準優勝に大きく貢献した。
今季も公式戦38試合に出場して、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト8に進んだチームの原動力となっている副キャプテンに対しては多くのビッグクラブが関心を寄せており、ウェストハムは2024年夏までとなっている契約の延長に取り組んできた。
しかし、契約交渉は遅々として進まないことから、ウェストハムは今夏に選手を売却する可能性も排除しないようだ。ただし、安売りするつもりはなく、デイビッド・モイーズ監督とクラブ上層部はイギリス史上最高額となる1億5000万ポンド(約240億円)以下の移籍金では売却しないという考えで一致しているという。
ライスに対してはアカデミー時代に所属した過去もあるチェルシーが獲得に熱心な姿勢を示してきたが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けてウラジーミル・プーチン大統領と親しいロマン・アブラモビッチ氏の資産が凍結され、スポンサーも相次いで撤退するなど混迷を深めていることから、今夏に大金を投じられるかは不透明。
ライス本人もユナイテッド移籍には乗り気と報じられているが、イギリス史上最高額の移籍金をクラブが支払うかどうか、夏の決断が注目されている。
ウェストハムのアカデミー出身であるライス。2016-17シーズンにトップチームデビューを果たすと、翌シーズンから主力の1人として定着。これまで公式戦通算183試合に出場して9ゴール9アシストの記録を残している。また、イングランド代表では27試合に出場しており、昨夏に行われたユーロ2020でも準優勝に大きく貢献した。
しかし、契約交渉は遅々として進まないことから、ウェストハムは今夏に選手を売却する可能性も排除しないようだ。ただし、安売りするつもりはなく、デイビッド・モイーズ監督とクラブ上層部はイギリス史上最高額となる1億5000万ポンド(約240億円)以下の移籍金では売却しないという考えで一致しているという。
ライスに対してはアカデミー時代に所属した過去もあるチェルシーが獲得に熱心な姿勢を示してきたが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けてウラジーミル・プーチン大統領と親しいロマン・アブラモビッチ氏の資産が凍結され、スポンサーも相次いで撤退するなど混迷を深めていることから、今夏に大金を投じられるかは不透明。
こうした状況を受け、ユナイテッドがライス獲得に動く可能性があるようだ。ユナイテッドは昨夏にFWクリスティアーノ・ロナウド、MFジェイドン・サンチョ、DFラファエル・ヴァランらを獲得する大型補強を敢行したものの、現時点でプレミアリーグ6位、チャンピオンズリーグ(CL)はラウンド16敗退と思うような結果を残せていない。加えて、MFポール・ポグバが今夏に契約満了で退団する可能性が濃厚となっており、チームの起爆剤としてライスの獲得を真剣に検討しているという。
ライス本人もユナイテッド移籍には乗り気と報じられているが、イギリス史上最高額の移籍金をクラブが支払うかどうか、夏の決断が注目されている。
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