旗手怜央のタックルが現地で論争に…ファウルを受けた相手監督は過去の騒動を振り返り擁護「旗手にはそうなって欲しくない」
2022.03.19 20:58 Sat
スコットランドで大きな騒動となっているセルティックの日本代表MF旗手怜央のタックルの件だが、相手監督が擁護した。イギリス『footballscotland』が伝えた。
レンジャーズとの“オールドファーム”では、2ゴール1アシストと大暴れして一気にファンのハートを掴んだ旗手だが、スコットランドでは今、旗手のプレーをめぐって騒動が起きている。
それはスコティッシュ・カップ準々決勝のダンディー・ユナイテッド戦でのプレー。この試合も先発出場を果たした旗手は0-1で迎えた30分に相手選手にタックル。ボールを追いかけた旗手がタッチライン際でタックル。深く入ったタックルに対し、主審はイエローカードを提示していた。
しかし、このプレーに対し、スコットランドではレッドカードに値するという主張が飛び交い、旗手がわざと削りにいった危険な行為だという声が上がっていた。
そんな中、ファウルを受けたダンディー・ユナイテッドのタム・コーツ監督がこの件について言及。かつてセルティック戦で同じようなファウルを犯し、3試合の出場停止になり、叩かれたカラム・ブッチャーの件と比較。レッドカードに値すると主張した一方で、旗手を槍玉にあげて攻めることは違うとした。
「旗手のチャレンジがあった時、ピッチ脇で抗議した事を覚えている。振り返ってみると、カラム・ブッチャーのタックルと似ているところがあると感じた」
「振り返ってみたが、悪意があったとは思えない。しかし、今の試合、今のルールの下では、レッドカードであったことは間違いない」
「レフェリーは異なる見解を示し、我々はそこから前進しなければならない」
「私がカラム・ブッチャーの件で嫌だったのは、彼のタックルにまつわる騒動だ」
「彼は吊し上げられ、罵られ、四つ裂きにされた。それが残念でならない」
「セルティックやレンジャーズ以外の選手が、オールドファームに対して過剰なタックルをすれば、その騒動はひどいものだ」
「カラムが犠牲になっていると当時感じた事を覚えている。旗手にはそうなって欲しくない。彼はおそらく退場させられるべきだったが、試合では多くのことが起こる」
「旗手の追放を望むのであれば、私は偽善者だ。カラム・ブッチャーのような騒動は望んでいなかったし、今も望んでいない」
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今冬に川崎フロンターレからセルティックへと完全移籍した旗手。インサイドハーフとしてここまで公式戦13試合に出場し3ゴール2アシストを記録している。それはスコティッシュ・カップ準々決勝のダンディー・ユナイテッド戦でのプレー。この試合も先発出場を果たした旗手は0-1で迎えた30分に相手選手にタックル。ボールを追いかけた旗手がタッチライン際でタックル。深く入ったタックルに対し、主審はイエローカードを提示していた。
しかし、このプレーに対し、スコットランドではレッドカードに値するという主張が飛び交い、旗手がわざと削りにいった危険な行為だという声が上がっていた。
スコットランドではVARが導入されていないため、主審の判定が採用されることになり、レッドカード、イエローカードとどちらの立場の声も出ている状況だった。
そんな中、ファウルを受けたダンディー・ユナイテッドのタム・コーツ監督がこの件について言及。かつてセルティック戦で同じようなファウルを犯し、3試合の出場停止になり、叩かれたカラム・ブッチャーの件と比較。レッドカードに値すると主張した一方で、旗手を槍玉にあげて攻めることは違うとした。
「旗手のチャレンジがあった時、ピッチ脇で抗議した事を覚えている。振り返ってみると、カラム・ブッチャーのタックルと似ているところがあると感じた」
「振り返ってみたが、悪意があったとは思えない。しかし、今の試合、今のルールの下では、レッドカードであったことは間違いない」
「レフェリーは異なる見解を示し、我々はそこから前進しなければならない」
「私がカラム・ブッチャーの件で嫌だったのは、彼のタックルにまつわる騒動だ」
「彼は吊し上げられ、罵られ、四つ裂きにされた。それが残念でならない」
「セルティックやレンジャーズ以外の選手が、オールドファームに対して過剰なタックルをすれば、その騒動はひどいものだ」
「カラムが犠牲になっていると当時感じた事を覚えている。旗手にはそうなって欲しくない。彼はおそらく退場させられるべきだったが、試合では多くのことが起こる」
「旗手の追放を望むのであれば、私は偽善者だ。カラム・ブッチャーのような騒動は望んでいなかったし、今も望んでいない」
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