劇的弾でベティスとの激闘を制したフランクフルトが8強進出!鎌田は67分までプレー《EL》
2022.03.18 07:40 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の2ndレグのフランクフルトvsベティスが17日に行われ、1-1での引き分けに終わった。この結果、2戦合計スコア3-2でフランクフルトがベスト8進出を決めた。なお、フランクフルトのMF鎌田大地は67分までプレー、長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。
アウェイで逆転突破を目指すベティスに対し、フランクフルトは14分にソウの絶妙なスルーパスからボックス中央右に抜け出したクナウフに決定機が訪れたが、右足のダイレクトシュートはGKルイ・シウバがわずかに触りクロスバーを叩いた。
その後は一進一退の展開が続く中、フランクフルトは43分に右サイドから仕掛けたクナウフが斜めのパスを送ると、ゴール前でこれを受けたボレが決定機を迎えたが、シュートは枠の左に外れた。
迎えた後半は、フアンミを投入したベティスが積極的な入りを見せる中、フランクフルトはセットプレーからチャンスを作る。63分、右サイドで獲得したFKからコスティッチがクロスを供給すると、流れたボールが左ポストを直撃。
ピンチを凌いだフランクフルトは、67分に鎌田を下げてハウゲを、83分にボレを下げてパシエンシアを投入。その後も拮抗した展開が続き、このまま試合終了かと思われたがアウェイチームが土壇場で追いつく。
90分、左サイドライン際で粘ったルイバルの繋ぎを拾ったフェキルがクロスを供給すると、ニアに走りこんだボルハ・イグレシアスがワンタッチシュートを流し込んだ。
2戦合計スコアで2-2となった試合は延長戦に突入。その延長戦も互いに譲らず好機を生み出しきれない状況が続く中、ベティスは延長後半4分にボックス右からカットインしたライネスのシュートのこぼれ球をボルハ・イグレシアスが頭で合わせたが、これはクロスバーを直撃する。
このまま試合終了かと思われたが、最終盤にドラマが訪れる。延長後半アディショナルタイム1分、敵陣左サイドで獲得したFKからコスティッチがGKとDFの間にクロスを供給。これが走りこんだヒンテレッガーのマークについていたギド・ロドリゲスのオウンゴールを誘い、フランクフルトが劇的勝利でベスト8進出を決めた。
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9日に行われた1stレグを鎌田の決勝点で勝利したフランクフルトは、直近のボーフム戦のスタメンと同じメンバーを採用。鎌田は3トップの左で先発、長谷部はベンチスタートとなった。その後は一進一退の展開が続く中、フランクフルトは43分に右サイドから仕掛けたクナウフが斜めのパスを送ると、ゴール前でこれを受けたボレが決定機を迎えたが、シュートは枠の左に外れた。
迎えた後半は、フアンミを投入したベティスが積極的な入りを見せる中、フランクフルトはセットプレーからチャンスを作る。63分、右サイドで獲得したFKからコスティッチがクロスを供給すると、流れたボールが左ポストを直撃。
対するベティスは65分、右サイドを突破したホアキンのクロスからフアンミがヘディングシュート。しかし、これはGKトラップが右手一本ではじき出した。
ピンチを凌いだフランクフルトは、67分に鎌田を下げてハウゲを、83分にボレを下げてパシエンシアを投入。その後も拮抗した展開が続き、このまま試合終了かと思われたがアウェイチームが土壇場で追いつく。
90分、左サイドライン際で粘ったルイバルの繋ぎを拾ったフェキルがクロスを供給すると、ニアに走りこんだボルハ・イグレシアスがワンタッチシュートを流し込んだ。
2戦合計スコアで2-2となった試合は延長戦に突入。その延長戦も互いに譲らず好機を生み出しきれない状況が続く中、ベティスは延長後半4分にボックス右からカットインしたライネスのシュートのこぼれ球をボルハ・イグレシアスが頭で合わせたが、これはクロスバーを直撃する。
このまま試合終了かと思われたが、最終盤にドラマが訪れる。延長後半アディショナルタイム1分、敵陣左サイドで獲得したFKからコスティッチがGKとDFの間にクロスを供給。これが走りこんだヒンテレッガーのマークについていたギド・ロドリゲスのオウンゴールを誘い、フランクフルトが劇的勝利でベスト8進出を決めた。
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