ボロが無観客開催要請のチェルシーに怒り! 「彼らの制裁を理由に我々が罰を受けるのは極めて不公平」
2022.03.15 23:42 Tue
ミドルズブラは15日、19日に行われるFAカップ準々決勝の無観客開催を要請したチェルシーの対応に対して、怒りの声明を発表した。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏の資産が凍結となったチェルシー。これにより、クラブ売却交渉が完全にストップされたほか、新規チケットの販売や移籍市場における各種交渉が制限されるなど、厳しいクラブ運営を強いられている。
そういった中、クラブは19日にリバーサイド・スタジアムで行われるFAカップのアウェイゲームにチェルシーサポーターの参加を可能とすべく、金融制裁執行局(OFSI)と協議を進めていたものの、アウェイチケットの購入期限までに許可を得ることができず。最終的にアウェイチケット販売を断念することになった。
これを受け、クラブは「スポーツの健全性の問題からFA理事会に非公開で試合を行うよう指示することを非常に不本意ながら求めています」と、同試合の無観客開催を要請したことを明らかにした。
ミドルズブラは苦境に立たされるチェルシーへの配慮から、チケット販売とスタジアムの割り当ての期限を昨夜の午後7時半から今朝の午前9時半まで延長することに快く応じていたが、その配慮への裏切りとも取れるチェルシーの無観客開催要請に激怒。
「我々は、土曜日のFAカップ6回戦の試合を非公開で行うというチェルシーの要求を確認した。彼らの提案は信じられないものであり、何のメリットもないと考えている」
「多くの関係者は、チェルシーが制裁を受けた理由と、それがミドルズブラとは何の関係もないことをよく理解している」
「その結果、クラブと我々のファンがペナルティを受けるべきだというのは、極めて不公平であるばかりか、何の根拠もないことだ」
「これらの制裁の理由を考えると、チェルシーが非公開で行われる試合の理由としてスポーツの“完全性”を持ち出そうとするのは、極端に皮肉なことだ」
「我々は現在、FAからの正式な次のステップの通知を待っているが、クラブはチェルシーの行動に対して、最も強い言葉で抵抗していくので安心してほしい」
自らの責任で制裁を負ったチェルシーに対して、何の不手際もないミドルズブラが、ホームゲームで無観客開催を強いられる道理はなく、今回の主張は至極真っ当なものだ。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏の資産が凍結となったチェルシー。これにより、クラブ売却交渉が完全にストップされたほか、新規チケットの販売や移籍市場における各種交渉が制限されるなど、厳しいクラブ運営を強いられている。
これを受け、クラブは「スポーツの健全性の問題からFA理事会に非公開で試合を行うよう指示することを非常に不本意ながら求めています」と、同試合の無観客開催を要請したことを明らかにした。
ミドルズブラは苦境に立たされるチェルシーへの配慮から、チケット販売とスタジアムの割り当ての期限を昨夜の午後7時半から今朝の午前9時半まで延長することに快く応じていたが、その配慮への裏切りとも取れるチェルシーの無観客開催要請に激怒。
チェルシーの声明が発表された数時間後に怒りの声明を発表した。
「我々は、土曜日のFAカップ6回戦の試合を非公開で行うというチェルシーの要求を確認した。彼らの提案は信じられないものであり、何のメリットもないと考えている」
「多くの関係者は、チェルシーが制裁を受けた理由と、それがミドルズブラとは何の関係もないことをよく理解している」
「その結果、クラブと我々のファンがペナルティを受けるべきだというのは、極めて不公平であるばかりか、何の根拠もないことだ」
「これらの制裁の理由を考えると、チェルシーが非公開で行われる試合の理由としてスポーツの“完全性”を持ち出そうとするのは、極端に皮肉なことだ」
「我々は現在、FAからの正式な次のステップの通知を待っているが、クラブはチェルシーの行動に対して、最も強い言葉で抵抗していくので安心してほしい」
自らの責任で制裁を負ったチェルシーに対して、何の不手際もないミドルズブラが、ホームゲームで無観客開催を強いられる道理はなく、今回の主張は至極真っ当なものだ。
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