チェルシー、FA杯ボロ戦のアウェイチケット販売不可に…公平性求めFAに無観客開催を要請
2022.03.15 22:25 Tue
チェルシーは15日、19日に敵地で行われるFAカップ準々決勝のミドルズブラ戦のアウェイチケット販売が不可能となったことを発表した。
そういった中、クラブは19日にリバーサイド・スタジアムで行われるFAカップのアウェイゲームにチェルシーサポーターの参加を可能とすべく、金融制裁執行局(OFSI)と協議を進めていたものの、アウェイチケットの購入期限までに許可を得ることができず。最終的にアウェイチケット販売を断念することになった。
これを受け、クラブは今回の経緯を声明として発表すると共に、「スポーツの健全性の問題」からイングランドサッカー協会(FA)に対して、同試合の無観客開催を要請した。
「土曜日(19)のFAカップ、ミドルズブラ戦のチケット販売ができなくなったことをお知らせします」
「ミドルズブラとの試合が行われることは大会にとって重要でありますが、スポーツの健全性の問題からFA理事会に非公開で試合を行うよう指示することを非常に不本意ながら求めています」
「チェルシーFCは、このような結果がミドルズブラとそのサポーター、そしてライセンスが課される前に販売された限られた数のチケットをすでに購入した私たちのファンに大きな影響を与えることを認識していますが、これが現状で最も公平な方法であると信じています」
「今シーズンはまだ多くの試合が残っているため、チケット販売の問題についてOFSIと引き続き協議し、解決に導きたいと考えています」
なお、現時点でFAからのリアクションはなく、同試合はホームサポーターのみでの開催となる見込みだ。
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ロシアによるウクライナ侵攻を受け、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏の資産が凍結となったチェルシー。これにより、クラブ売却交渉が完全にストップされたほか、新規チケットの販売や移籍市場における各種交渉が制限されるなど、厳しいクラブ運営を強いられている。これを受け、クラブは今回の経緯を声明として発表すると共に、「スポーツの健全性の問題」からイングランドサッカー協会(FA)に対して、同試合の無観客開催を要請した。
「土曜日(19)のFAカップ、ミドルズブラ戦のチケット販売ができなくなったことをお知らせします」
「金融制裁執行局(OFSI)と広範な協議を行ったものの、チェルシーサポーターの完全な参加を可能にする政府のライセンスに適切な修正がなされないまま、アウェイチケットの購入期限が過ぎました。ミドルズブラの幹部は、チケット販売とスタジアムの割り当ての期限を昨夜の午後7時半から今朝の午前9時半まで延長することに快く応じてくれました」
「ミドルズブラとの試合が行われることは大会にとって重要でありますが、スポーツの健全性の問題からFA理事会に非公開で試合を行うよう指示することを非常に不本意ながら求めています」
「チェルシーFCは、このような結果がミドルズブラとそのサポーター、そしてライセンスが課される前に販売された限られた数のチケットをすでに購入した私たちのファンに大きな影響を与えることを認識していますが、これが現状で最も公平な方法であると信じています」
「今シーズンはまだ多くの試合が残っているため、チケット販売の問題についてOFSIと引き続き協議し、解決に導きたいと考えています」
なお、現時点でFAからのリアクションはなく、同試合はホームサポーターのみでの開催となる見込みだ。
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