EL&クラシコ控えるバルセロナが4発圧勝でリーグ4連勝! フェランのドブレーテにデンベレ躍動《ラ・リーガ》
2022.03.14 06:50 Mon
ラ・リーガ第28節、バルセロナvsオサスナが13日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが4-0で圧勝した。
そういった中で迎えた曲者とのホームゲームではELから先発6人を変更。これがクラブ通算600試合目のメモリアルゲームとなったピケ、ブスケッツ、ダニエウ・アウベスと重鎮が復帰したほか、3トップは右からデンベレ、オーバメヤン、フェラン・トーレスの並びとなった。
来週に控える2つのビッグマッチに向けて余力を残した戦いが求められる中、バルセロナが力強い試合運びを見せる。
立ち上がりから攻守の主導権をがっちりと握るホームチームは13分、左サイドのジョルディ・アルバが斜めに差し込んだパスをオーバメヤンがワンタッチで叩き、前向きなブスケッツが3人目の動き出しでボックス内へ走り込むガビへダイレクトパス。これを受けたガビがボックス内でDFナチョ・ビダルに押し倒されてPKを獲得する。これをキッカーのフェラン・トーレスがきっちり決めてリーグ戦2試合連続ゴールとした。
さらに、27分には右のハーフスペースでシザーズを見せたダニエウ・アウベスが相手守備を引き付けて外側のデンベレに展開。元ドルトムントFWは盟友のニアへの飛び出しを意識してか、左足に持ち替えてインスウィングの低いクロスを供給すると、これをオーバメヤンが右足ワンタッチで合わせてニア下へ流し込んだ。
わずか30分余りで試合を決める3点を奪ったバルセロナは、ここからややペースを落としてゲームコントロール優先の戦い方にシフト。とはいえ、攻守のトランジションは徹底されボールロスト時は素早い囲い込みで即時奪回。相手に攻撃機会を与えない。
その後、トリプレーテを狙うフェラン・トーレスや、自身もゴールがほしいデンベレらが果敢にゴールを目指すなど、隙のない戦いぶりでハーフタイムを迎えた。
後半はハーフタイムに3枚替えを敢行したオサスナが、立ち上がり数分こそ優勢な入りを見せたが、時間の経過と共にホームチームのペースに。前半同様に切れ味鋭い仕掛けを見せるデンベレがチャンスに顔を出す。
オサスナがこれ以上の失点を防ごうという意識が強く、バルセロナも無理をしないため、後半は完全に膠着。この状況を受け、チャビ監督は今後の試合を睨んでピケを始め、オーバメヤン、ペドリと主力を下げ、ラングレ、デパイ、リキ・プッチと控え選手を続けてピッチへ送り出す。
カンプ・ノウに集ったサポーターの前でもうひとつ見せ場を作りたいホームチーム。すると、出場機会に飢えるカンテラーノがその期待に応えた。
75分、右サイド深くでボールを持ったデンベレが相手を引き付けながら中央のリキ・プッチへ丁寧な横パスを供給。これを受けた22歳MFのミドルシュートは一度GKに弾かれるも、こぼれ球にいち早く反応したリキ・プッチが冷静にGKをかわしてゴール右隅へ渾身のシュートを突き刺し、今シーズンの初ゴールを挙げた。
その後、ブラースヴァイト、ミンゲサの投入で完全に試合を締めに入ったバルセロナは4-0のままクローズ。ガラタサライ戦でのゴールレスドローを払しょくする快勝で、週明けのガラタサライ、レアル・マドリー戦に大きな弾みを付けた。
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次節にエル・クラシコを控える3位のバルセロナ(勝ち点48)は、11位のオサスナ(勝ち点35)を相手にリーグ戦4連勝を狙った。直近に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではホームでガラタサライ相手に痛恨のドロー。これにより、クラシコ直前に敵地トルコで行われる2ndレグに主力起用を余儀なくされた。来週に控える2つのビッグマッチに向けて余力を残した戦いが求められる中、バルセロナが力強い試合運びを見せる。
立ち上がりから攻守の主導権をがっちりと握るホームチームは13分、左サイドのジョルディ・アルバが斜めに差し込んだパスをオーバメヤンがワンタッチで叩き、前向きなブスケッツが3人目の動き出しでボックス内へ走り込むガビへダイレクトパス。これを受けたガビがボックス内でDFナチョ・ビダルに押し倒されてPKを獲得する。これをキッカーのフェラン・トーレスがきっちり決めてリーグ戦2試合連続ゴールとした。
早々の先制点で勢いづくブラウグラナは、ここからダニエウ・アウベスと、ペドリ、デンベレが並ぶ変幻自在の右サイドが猛威を振るう。まずは21分、右サイドでダニエウ・アウベス、ペドリ、デンベレと細かく繋ぎ中央で仕掛けたデンベレが左サイドバックのナチョ・ビダルの内側を通す絶妙なスルーパスを供給。これに抜け出したフェラン・トーレスがGKの股間を抜く技ありのシュートで瞬く間にドブレーテを達成した。
さらに、27分には右のハーフスペースでシザーズを見せたダニエウ・アウベスが相手守備を引き付けて外側のデンベレに展開。元ドルトムントFWは盟友のニアへの飛び出しを意識してか、左足に持ち替えてインスウィングの低いクロスを供給すると、これをオーバメヤンが右足ワンタッチで合わせてニア下へ流し込んだ。
わずか30分余りで試合を決める3点を奪ったバルセロナは、ここからややペースを落としてゲームコントロール優先の戦い方にシフト。とはいえ、攻守のトランジションは徹底されボールロスト時は素早い囲い込みで即時奪回。相手に攻撃機会を与えない。
その後、トリプレーテを狙うフェラン・トーレスや、自身もゴールがほしいデンベレらが果敢にゴールを目指すなど、隙のない戦いぶりでハーフタイムを迎えた。
後半はハーフタイムに3枚替えを敢行したオサスナが、立ち上がり数分こそ優勢な入りを見せたが、時間の経過と共にホームチームのペースに。前半同様に切れ味鋭い仕掛けを見せるデンベレがチャンスに顔を出す。
オサスナがこれ以上の失点を防ごうという意識が強く、バルセロナも無理をしないため、後半は完全に膠着。この状況を受け、チャビ監督は今後の試合を睨んでピケを始め、オーバメヤン、ペドリと主力を下げ、ラングレ、デパイ、リキ・プッチと控え選手を続けてピッチへ送り出す。
カンプ・ノウに集ったサポーターの前でもうひとつ見せ場を作りたいホームチーム。すると、出場機会に飢えるカンテラーノがその期待に応えた。
75分、右サイド深くでボールを持ったデンベレが相手を引き付けながら中央のリキ・プッチへ丁寧な横パスを供給。これを受けた22歳MFのミドルシュートは一度GKに弾かれるも、こぼれ球にいち早く反応したリキ・プッチが冷静にGKをかわしてゴール右隅へ渾身のシュートを突き刺し、今シーズンの初ゴールを挙げた。
その後、ブラースヴァイト、ミンゲサの投入で完全に試合を締めに入ったバルセロナは4-0のままクローズ。ガラタサライ戦でのゴールレスドローを払しょくする快勝で、週明けのガラタサライ、レアル・マドリー戦に大きな弾みを付けた。
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