行き詰まりのチェルシー、クレジットカード含む銀行口座も一時凍結される
2022.03.12 09:15 Sat
チェルシーに新たな問題が浮上している。
イギリス政府は10日、ウクライナに軍事侵攻のロシアに対する制裁として、チェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏らオリガルヒに対する制裁措置を発表。資産凍結や渡航禁止などに処した。
すべてはオリガルヒにイギリス国内でさらなる金儲けをさせまいとするもので、アブラモビッチ氏の資産として扱われるチェルシーもあらゆる形で煽りを受けている。
今回の一件で新規のチケット販売、グッズショップの閉鎖などのほか、新たな選手の獲得や所属選手の契約更新も不可。また、その余波で胸スポンサーであるイギリスの通信会社『Three』が契約停止を発表した。
さらに、メインスポンサーである『ナイキ』も契約継続の可否を検討とあらゆる方向からかなりの打撃を受けるチェルシーだが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、銀行口座も差し止められてしまったという。
なお、イギリス政府は特別なライセンスで試合の開催や給与の支払い、そしてシーズンチケットホルダーの観戦を認めている。
イギリス政府は10日、ウクライナに軍事侵攻のロシアに対する制裁として、チェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏らオリガルヒに対する制裁措置を発表。資産凍結や渡航禁止などに処した。
今回の一件で新規のチケット販売、グッズショップの閉鎖などのほか、新たな選手の獲得や所属選手の契約更新も不可。また、その余波で胸スポンサーであるイギリスの通信会社『Three』が契約停止を発表した。
さらに、メインスポンサーである『ナイキ』も契約継続の可否を検討とあらゆる方向からかなりの打撃を受けるチェルシーだが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、銀行口座も差し止められてしまったという。
イギリスに拠点を持つ世界的な金融グループ『バークレイズ』社はアブラモビッチ氏が受けた制裁の影響を懸念して、チェルシーが持つ複数の銀行口座を一時凍結。クレジットカードも利用できなくなった模様だ。
なお、イギリス政府は特別なライセンスで試合の開催や給与の支払い、そしてシーズンチケットホルダーの観戦を認めている。
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