喪章を天に掲げる…ウクライナ代表MF、ゴール後の反戦メッセージに続いて母国の犠牲者を追悼
2022.03.11 11:30 Fri
アタランタのウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキーが、母国へのメッセージを送った。
試合は11分にチャルレス・アランギスのゴールでレバークーゼンが先制するも、23分にマリノフスキーのゴールで同点に。25分にはルイス・ムリエルのゴールで逆転に成功する。
49分にもムリエルのゴールで追加点を奪うと、1点を返されるもそのまま逃げ切り、3-2で先勝した。
この試合で同点ゴールを決めたマリノフスキーは、ゴールパフォーマンスで母国の犠牲者を追悼した。
そこから2週間が経過したものの、未だに事態は収束せず、ウクライナでは犠牲者が増え続けている状況だ。
そんな中、ゴールを決めたマリノフスキーは、戦争で命を落とした人々を追悼。腕につけていた喪章をとり、キスをして空に掲げた。
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10日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグでアタランタはホームにレバークーゼンを迎えた。49分にもムリエルのゴールで追加点を奪うと、1点を返されるもそのまま逃げ切り、3-2で先勝した。
この試合で同点ゴールを決めたマリノフスキーは、ゴールパフォーマンスで母国の犠牲者を追悼した。
2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻がスタート。マリノフスキーは同日に行われたELプレーオフ・2ndレグのオリンピアコス戦でゴールを決めた際、アンダーシャツに書かれた「No War in Ukraine.(ウクライナに戦争はいらない)」という反戦メッセージを書いて、アピールしていた。
そこから2週間が経過したものの、未だに事態は収束せず、ウクライナでは犠牲者が増え続けている状況だ。
そんな中、ゴールを決めたマリノフスキーは、戦争で命を落とした人々を追悼。腕につけていた喪章をとり、キスをして空に掲げた。
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