事故原因が複数…練習に向かう道中、ランボルギーニで女性をはねる交通事故で免許剥奪

2022.03.10 22:34 Thu
Getty Images
ホッフェンハイムのマリ代表MFディアディエ・サマセクが、危険な運転により交通事故をこしていたようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。報道によると、事故が起きたのは9日の朝とのこと。チームのトレーニングに向かっていたサマセクが自身が所有するランボルギーニ「アヴェンタドール LP 750-4 SV」を運転していたところ、数人の歩行者を危険に晒し、女性をケガさせたとされている。
警察によると、禁止されているにもかかわらず、長い右カーブの始まりで、前に停車していた3台の車を追い越したようだ。

サマセクはアウディを運転する67歳の女性に声を掛けられた際、右により、駐車場に入るために左折する3台の車のうち、先頭にいた女性ドライバー(64)をはねてしまったとのことだ。女性は検査を受けているという。

一方で、サマセクの友人は事故が起きた原因は違うと主張。「ディアディエは、2年半前からほぼ毎日通っていたツェンハウゼンでのトレーニングに向かう途中だった。突然目の前で車が止まり、ブレーキが間に合わなかった」と事故の原因を話しているという。
サマセクはその際に追突を避けるため、対向車線へと出たが、対向車が来たために右にハンドルを切ったところ衝突したという。

いずれにしてもサマセクがどの程度のスピードを出していたかは不明。ただ、事故を起こしてしまったことは事実だ。

サマセク本人はこの事故に対し「完全に動揺していた」とコメント。「初めての事故だった。こんな経験は初めてだ」と語ったという。

車好きでもあるサマセクは、ランボルギーニの他、アウディやBMW、メルセデスを所有しているとのこと。しかし、今回の事故で免許を剥奪されてしまい、帰りはチームメイトが送ってくれたようだ。

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