先発で2ゴールのアピール! パリ五輪世代のエースに名乗り出た徳島FW藤尾翔太「チームの中でも1番点を取る」
2022.03.09 21:10 Wed
U-21日本代表候補が7日からトレーニングキャンプを実施。9日は横浜F・マリノスとのトレーニングマッチが行われた。
2024年のパリ・オリンピックを目指すこの世代は、昨年12月に大岩剛監督を迎え、今月からチームが始動。Jリーグ開催期間ではあるものの、3日間の短期合宿が行われた。
キャンプ3日目となる9日、横浜F・マリノスを相手に臨んだトレーニングマッチでは、藤尾翔太(徳島ヴォルティス)、鮎川峻(サンフレッチェ広島)が2ゴール、小堀空(栃木SC)が1ゴールを決め、5-1で勝利している。
トレーニングマッチを終え、2ゴールを記録した藤尾がメディアのオンライン取材に応対した。
先発出場し1トップに入った藤尾。ゴールについては「試合前からこだわってやってきたので、新監督の下でアピールできたのは嬉しいです」とコメント。目に見える結果を残せたことを喜んだ。
今シーズンはセレッソ大阪から徳島ヴォルティスへと期限付き移籍している藤尾。チームを選んだ理由については「僕は背後に抜けるということは強みだと思っているんですけど、徳島のサッカーであるボールを大事にしながら引き出すということは、僕に足りないと思っていたので、そういうチームに移籍してしっかり僕自身の力にしていきたいと思ったので、徳島を選びました」とコメント。自身のウィークポイントを埋めるための選択だという。
その中で、既に収穫もあると言い「ボールを受けることだったり、周りの選手を見ながらプレーするのは、実感できています。練習でもできているので、収穫はあります」と自信を持って臨めているようだ。
その中で、今回もしっかりと結果を残した藤尾。「ボールを受けるタイミングだったり、クロスに入り方はチームが始まって間もないですが、そういうところは高まりつつあります」と一定の手応えを感じているとのこと。パリ・オリンピックについても「僕としてはしっかり1つの目標として持っています」と、2年後の五輪出場を目指すと力強く語った。
U-21日本代表としてはハイプレス、球際の強度が目立ったが、「ファーストアプローチの場面とか、僕単体で行く場面が多かったので、チームと話して、(鈴木)唯人とかと一緒に全体で守備をするとかはやりたいところです。そこはしっかり改善したいです」とコメント。先発で共にピッチに立ったMF鈴木唯人(清水エスパルス)とのプレスの掛け方については反省した。
ただ、その形から2点目を奪った藤尾。「球際とかを強くいって前線で奪えればそこから攻撃がスタートするので、そこはチーム全体で前から行こうとしていて、そこから生まれたゴールだと思います」と、プレスから最終的にゴールを奪ったことに手応えを感じているようだ。
今後パリ五輪世代で生き残るためについては「ゴールを決めることが大前提で、それ以外では守備の強度、球際で負けない、ボールを収めるということをすれば、僕の良さも出せると思います」とコメント。そのためにはクラブでの活躍も重要となるが、「チームの中でも1番点を取るということ、二桁、15点を取れればと思います」と今シーズンへの想いを語った。
2024年のパリ・オリンピックを目指すこの世代は、昨年12月に大岩剛監督を迎え、今月からチームが始動。Jリーグ開催期間ではあるものの、3日間の短期合宿が行われた。
トレーニングマッチを終え、2ゴールを記録した藤尾がメディアのオンライン取材に応対した。
先発出場し1トップに入った藤尾。ゴールについては「試合前からこだわってやってきたので、新監督の下でアピールできたのは嬉しいです」とコメント。目に見える結果を残せたことを喜んだ。
1点目はクロスからヘディング、2点目は味方のボール奪取からしっかりと決めた。ゴールシーンについては「(半田)陸がクロスを上げるタイミングでファーにきそうな感じがしたので、相手が前についてていて、あとはゴールを決めるだけでした」とコメント。1点目は予測していたゴールだと振り返った。
今シーズンはセレッソ大阪から徳島ヴォルティスへと期限付き移籍している藤尾。チームを選んだ理由については「僕は背後に抜けるということは強みだと思っているんですけど、徳島のサッカーであるボールを大事にしながら引き出すということは、僕に足りないと思っていたので、そういうチームに移籍してしっかり僕自身の力にしていきたいと思ったので、徳島を選びました」とコメント。自身のウィークポイントを埋めるための選択だという。
その中で、既に収穫もあると言い「ボールを受けることだったり、周りの選手を見ながらプレーするのは、実感できています。練習でもできているので、収穫はあります」と自信を持って臨めているようだ。
その中で、今回もしっかりと結果を残した藤尾。「ボールを受けるタイミングだったり、クロスに入り方はチームが始まって間もないですが、そういうところは高まりつつあります」と一定の手応えを感じているとのこと。パリ・オリンピックについても「僕としてはしっかり1つの目標として持っています」と、2年後の五輪出場を目指すと力強く語った。
U-21日本代表としてはハイプレス、球際の強度が目立ったが、「ファーストアプローチの場面とか、僕単体で行く場面が多かったので、チームと話して、(鈴木)唯人とかと一緒に全体で守備をするとかはやりたいところです。そこはしっかり改善したいです」とコメント。先発で共にピッチに立ったMF鈴木唯人(清水エスパルス)とのプレスの掛け方については反省した。
ただ、その形から2点目を奪った藤尾。「球際とかを強くいって前線で奪えればそこから攻撃がスタートするので、そこはチーム全体で前から行こうとしていて、そこから生まれたゴールだと思います」と、プレスから最終的にゴールを奪ったことに手応えを感じているようだ。
今後パリ五輪世代で生き残るためについては「ゴールを決めることが大前提で、それ以外では守備の強度、球際で負けない、ボールを収めるということをすれば、僕の良さも出せると思います」とコメント。そのためにはクラブでの活躍も重要となるが、「チームの中でも1番点を取るということ、二桁、15点を取れればと思います」と今シーズンへの想いを語った。
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