レーティング:バイエルン 7-1(AGG:8-2)ザルツブルク《CL》

2022.03.09 06:58 Wed
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、バイエルンvsザルツブルクが8日に行われ、バイエルンが7-1で圧勝した。この結果、2戦合計スコアを8-2としたバイエルンが準々決勝進出を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。

▽バイエルン採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ノイアー 6.0
復帰戦。試合勘の欠如なく流石の存在感
DF
5 パヴァール 5.5
失点に関与も対面のアデイェミに仕事させず

4 ジューレ 5.5
さほど難しい対応を迫られる場面はなかった

(→タンギ・ニアンズ 5.0)
3バックのセンターでプレー。失点に関与
21 リュカ 6.0
前半、ソリッドな守備で存在感

(→ウパメカノ 5.0)
左センターバックでプレー。危険察知面でやや緩慢か

MF
7 ニャブリ 6.0
4点目を挙げ、前半でお役御免

(→B・サール 5.5)
右ウイングバックでプレー。特別インパクトのあるプレーはなかった

6 キミッヒ 6.0
前がかるチームの中で攻守のバランスを取った

42 ミュージアラ 5.5
無難につなぎのプレーを見せた。球際もまずまず

11 コマン 6.5
4点目をアシスト。立ち上がりのピンチを好守で阻止した

(→チュポ=モティング 5.0)
シャドーの一角でプレー。ほとんどボールに触れず

FW
25 ミュラー 7.0
3点目を演出し5、6点目を挙げた

9 レヴァンドフスキ 8.0
CL史上最速の23分でハットトリック

10 サネ 6.5
7点目を奪取。5、6点目のミュラーのゴールをアシスト

監督
ナーゲルスマン 7.0
圧巻の大勝で格の違いを見せつけた

▽ザルツブルク採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
18 ケーン 5.0
好守も1本あったが、7失点

DF
43 R・クリステンセン 5.0
コマン、サネの対応で精一杯だった

22 ソレ 5.0
負傷をおしての出場。前半で交代となった

(→ピョンツコフスキ 5.5)
同胞のレジェンドであるレヴァンドフスキとマッチアップ。決定的な仕事はさせず

39 ウーバー 4.5
1stレグでは抑え込んだレヴァンドフスキに完敗。2つのPKを献上

17 ウルマー 5.0
ニャブリの対応でいっぱいいっぱいだった

MF
7 カパルド 5.0
立ち上がりの決定機を決めたかった

11 アーロンソン 5.0
2トップのサポートまで手が回らず

19 カマラ 5.0
4失点目は不用意なボールロストだった

(→ティジャニ -)

13 ゼイワルド 5.0
1本惜しいシュートを放ったが、ノイアーに阻止された

(→スチッチ 5.0)
取り立てて印象に残るプレーはなかった

FW
9 アダム 5.0
見せ場を作れず

(→ケアーゴール 6.0)
一矢報いた

27 アデイェミ 5.0
生まれ故郷のミュンヘン凱旋。個での打開を図ったが実らず

(→シェシュコ 5.0)
効果的な仕事はできず

監督
ヤイスレ 5.0
流石にバイエルンの本拠地では自分たちのサッカーは展開できず

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
レヴァンドフスキ
文句なしでの選出。圧巻のパフォーマンスでハットトリック。とりわけ1点目のPKに繋がったプレーは極上だった。

バイエルン 7-1(AGG:8-2)ザルツブルク
【バイエルン】
レヴァンドフスキ(前12)【PK】
レヴァンドフスキ(前21)【PK】
レヴァンドフスキ(前23)
ニャブリ(前31)
ミュラー(後9)
ミュラー(後38)
サネ(後41)
【ザルツブルク】
ケアーゴール(後25)
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