アンフィールドでのインテル戦に意気込むクロップ監督「彼らは観光客として来ているわけではない」
2022.03.08 15:41 Tue
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦に向けて気を引き締めている。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。
2月16日に行われたラウンド16・1stレグでは、敵地で難しい試合を強いられながらも、後半のFWロベルト・フィルミノとFWモハメド・サラーのゴールで先勝したリバプール。今季からアウェイゴールルールは撤廃されたものの、2点差かつ敵地での勝利は大きなアドバンテージとなった。
8日に行われるアンフィールドでの2ndレグに向けた会見では予想以上の結果だったと胸を張ったクロップ監督。しかし、2点差をひっくり返したケースはいくつもあるとして、油断しないことを強調した。
「今の状況は危険だと誰もが知っているだろう。2-0というリードはサッカーの歴史上、もっとも多くひっくり返されたものだと思う。2-0でハーフタイムを迎えた際、もうほぼ終わったと思うようなチームがいたら、それは間違った道に進んでいることになる」
「正直なところ、1stレグは試合前に私が予想していたよりずっと良い結果だった。試合ではほとんどの時間帯、2-0で勝てるようなものではなかったからね。本当にタフで難しい試合だった。彼らが本物のクオリティを持っているのは分かっており、週末の試合を5-0で勝利している」
クロップ監督はまた、「これまで戦ってきた中でもリバプールはもっとも厄介なチームだ」というマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の発言に反応。近年の両クラブの成功は切磋琢磨してきた結果だと答えつつ、今季のリーグ戦も終盤戦に向けて期待を示した。
「彼にそのまま言葉を返したいね。シティは今まででもっともタフな対戦相手と言えるが、彼のバイエルンと対戦したことも忘れてはならない。言いたいことは、両チームが集めたポイントの量を見ればわかるよ。昨季は明らかな理由で我々は対応できなかったが、それ以外の年は本当に良くやっていた」
「もし我々がいなかったら、シティは今年これほどのポイントを獲得できなかったと思う。その逆もまたしかりだ。良いことだがまだ試合数は多く、最終的にどこにたどり着くかは見てみたいね」
2月16日に行われたラウンド16・1stレグでは、敵地で難しい試合を強いられながらも、後半のFWロベルト・フィルミノとFWモハメド・サラーのゴールで先勝したリバプール。今季からアウェイゴールルールは撤廃されたものの、2点差かつ敵地での勝利は大きなアドバンテージとなった。
「今の状況は危険だと誰もが知っているだろう。2-0というリードはサッカーの歴史上、もっとも多くひっくり返されたものだと思う。2-0でハーフタイムを迎えた際、もうほぼ終わったと思うようなチームがいたら、それは間違った道に進んでいることになる」
「正直なところ、1stレグは試合前に私が予想していたよりずっと良い結果だった。試合ではほとんどの時間帯、2-0で勝てるようなものではなかったからね。本当にタフで難しい試合だった。彼らが本物のクオリティを持っているのは分かっており、週末の試合を5-0で勝利している」
「本当に経験豊富なチームが相手であり、観光客としてここに来ているわけではない。試合を追いかけたいと思っているのは理解しているよ。そして我々も今の結果を守るとか、どうにかこのラウンドを突破したいと考えるチームではない。もう一度試合では攻めて、そこから何が得られるかを考えたいね」
クロップ監督はまた、「これまで戦ってきた中でもリバプールはもっとも厄介なチームだ」というマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の発言に反応。近年の両クラブの成功は切磋琢磨してきた結果だと答えつつ、今季のリーグ戦も終盤戦に向けて期待を示した。
「彼にそのまま言葉を返したいね。シティは今まででもっともタフな対戦相手と言えるが、彼のバイエルンと対戦したことも忘れてはならない。言いたいことは、両チームが集めたポイントの量を見ればわかるよ。昨季は明らかな理由で我々は対応できなかったが、それ以外の年は本当に良くやっていた」
「もし我々がいなかったら、シティは今年これほどのポイントを獲得できなかったと思う。その逆もまたしかりだ。良いことだがまだ試合数は多く、最終的にどこにたどり着くかは見てみたいね」
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