「ウクライナはヨーロッパの一部になりたい」シェフチェンコがイタリアでテレビ出演し訴える「仲間に心を開いて欲しい」
2022.03.07 19:19 Mon
ウクライナ代表の英雄でもあり、世界屈指のストライカーでもあったアンドリー・シェフチェンコ氏が、イタリアのテレビで支援を訴えた。現役時代はディナモ・キエフで名をあげた他、ミランではエースとして活躍。バロンドールを獲得するなどし、その後もチェルシーなどでプレーした。
そのシェフチェンコは、今シーズンはジェノアの監督として2カ月指揮したが、現在は無所属となっている。
シェフチェンコ氏の故郷であるウクライナは、2月24日からロシアによる軍事侵攻を受けている。すでに12日目となるなか、その戦闘は落ち着くことなく、未だに避難できていないウクライナ国民も大勢いる中、多くの犠牲者も出している。
そんな中、シェフチェンコ氏は反戦デモに参加するなど、現状を伝えるために動いていた中、6日にイタリア『RAI』の「Che Tempo Che Fa」に出演。ウクライナに残る家族についてコメントした。
「私は泣かずに祖国に何が起こっているのかを見ることができない。私にウクライナで起きていることの真実を教えてくれる。爆撃されたとし、子供や老人たちは殺された」
「我々は、ロシアに停戦を説得し、外交的解決策を見つけ、この戦争を止めるよう必要がある」
改めて戦争を止めたい意思を表明したシェフチェンコ。その中で、イタリア人に向けて、現役時代に自分を受け入れてくれたように、ウクライナ国民を受け入れてもらいたいと訴えた。
「私がイタリアに到着した時、国は私に心を開いた。私をみんなの中の1人のように感じさせてくれた、そして私は、第二の家であるように感じている」
「今、私は皆さんに尋ねます。私の仲間に心を開いて欲しい。皆さんの助けが必要だ。私にしてくれたように、彼らにも感じさせてあげて欲しい。すでに皆さんからの愛情を受けているのを理解した上で、さらにお願いしたい」
また、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領についても言及。国民のために動いてくれていると敬意を表した。
「ウクライナはヨーロッパの一部になりたいと思っている。それは国民としての我々の決断だった。ゼレンスキーは、我々の独立と自由のために、我々を導いてくれる偉大な大統領だ」
まだまだ予断を許さない状況ではあるが、シェフチェンコの訴えは届くだろうか。
シェフチェンコ氏の故郷であるウクライナは、2月24日からロシアによる軍事侵攻を受けている。すでに12日目となるなか、その戦闘は落ち着くことなく、未だに避難できていないウクライナ国民も大勢いる中、多くの犠牲者も出している。
そんな中、シェフチェンコ氏は反戦デモに参加するなど、現状を伝えるために動いていた中、6日にイタリア『RAI』の「Che Tempo Che Fa」に出演。ウクライナに残る家族についてコメントした。
「私の母、妹、そして親戚はまだウクライナにいる。私は毎日彼女らと話をする。残るのは彼女たちの選択だったんだ」
「私は泣かずに祖国に何が起こっているのかを見ることができない。私にウクライナで起きていることの真実を教えてくれる。爆撃されたとし、子供や老人たちは殺された」
「我々は、ロシアに停戦を説得し、外交的解決策を見つけ、この戦争を止めるよう必要がある」
改めて戦争を止めたい意思を表明したシェフチェンコ。その中で、イタリア人に向けて、現役時代に自分を受け入れてくれたように、ウクライナ国民を受け入れてもらいたいと訴えた。
「私がイタリアに到着した時、国は私に心を開いた。私をみんなの中の1人のように感じさせてくれた、そして私は、第二の家であるように感じている」
「今、私は皆さんに尋ねます。私の仲間に心を開いて欲しい。皆さんの助けが必要だ。私にしてくれたように、彼らにも感じさせてあげて欲しい。すでに皆さんからの愛情を受けているのを理解した上で、さらにお願いしたい」
また、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領についても言及。国民のために動いてくれていると敬意を表した。
「ウクライナはヨーロッパの一部になりたいと思っている。それは国民としての我々の決断だった。ゼレンスキーは、我々の独立と自由のために、我々を導いてくれる偉大な大統領だ」
まだまだ予断を許さない状況ではあるが、シェフチェンコの訴えは届くだろうか。
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