チェルシー売却決断、アブラモビッチ氏についてランパード監督「感謝だけ」
2022.03.04 10:15 Fri
エバートンのフランク・ランパード監督が、古巣であるチェルシーのロマン・アブラモビッチ氏について言及した。イギリス『メトロ』が伝えた。
引退後は監督としてもチェルシーを指揮したランパード監督。そのキャリアでお世話になったアブラモビッチ氏だが、2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、イギリス国内での立場が悪化。クラブの運営を手放すことを決めていたが、2日にクラブのために売却するという意向を表明していた。
アブラモビッチ氏は、ウクライナ侵攻を決断したウラジーミル・プーチン大統領と親しい関係にあることから、好奇の目を向けられることになった一方で、チェルシーを強豪クラブへと導いた功績は間違いなくあり、意見が分かれている。
現在はエバートンで指揮を執るランパード監督も、アブラモビッチ氏についてコメント。多くは語らなかったが、自身へのサポートに感謝した。
「選手時代も監督時代も、外野がどう思おうとも、私は絶対的なサポートを受けていた。今はエバートンの監督であり、それ以上のことを言えるだけの知識はない」
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現役時代はウェストハムの下部組織出身で、そこでの活躍が見出され2001年7月にチェルシーへ完全移籍。すると、2014年8月前チェルシーの中心選手として躍動。3度のプレミアリーグ優勝や、4度のFAカップ優勝、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグなど13のタイトルを獲得。チェルシーの黄金期を支えた。アブラモビッチ氏は、ウクライナ侵攻を決断したウラジーミル・プーチン大統領と親しい関係にあることから、好奇の目を向けられることになった一方で、チェルシーを強豪クラブへと導いた功績は間違いなくあり、意見が分かれている。
現在はエバートンで指揮を執るランパード監督も、アブラモビッチ氏についてコメント。多くは語らなかったが、自身へのサポートに感謝した。
「私はもうチェルシーにはいない。チェルシーでは素晴らしい時間を過ごした。ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーに就任し、クラブの顔ぶれを変え、サッカーのレベルでも大成功を収めた時期にいたことに感謝するだけだ」
「選手時代も監督時代も、外野がどう思おうとも、私は絶対的なサポートを受けていた。今はエバートンの監督であり、それ以上のことを言えるだけの知識はない」
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