ニース指揮官、ロシア人オーナー所有のモナコに対する制裁ムードに釘をさす
2022.03.01 22:38 Tue
ニースを率いるクリストフ・ガルティエ監督が、ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、ロシア人オーナーが所有するモナコへの制裁ムードに釘をさした。フランス『RMC Sport』が伝えている。
また、イングランドではロシアのウラジーミル・プーチン大統領と親密な関係にある、ロマン・アブラモビッチ氏が現状と自身に対する今後の制裁を鑑みてか、クラブの経営・運営を財団に委譲することを発表していた。
そういった中、リーグ・アンではオリガルヒ(プーチン大統領に近い新興財閥)であるドミトリー・リボロフレフ氏がオーナーを務めるモナコに対して、何らかの制裁を科すべきとのムードが高まっている。
だが、ガルティエ監督は、「ロシア国籍を持つ全員を責めることはできない」と、モナコ陣営に対する同情を示している。
「しかし、ロシア国籍を持つ人たち全員を責めることはできない」
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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は先月28日、主催するすべての大会でロシアの代表チームやクラブチームの出場を禁止することを発表した。そういった中、リーグ・アンではオリガルヒ(プーチン大統領に近い新興財閥)であるドミトリー・リボロフレフ氏がオーナーを務めるモナコに対して、何らかの制裁を科すべきとのムードが高まっている。
だが、ガルティエ監督は、「ロシア国籍を持つ全員を責めることはできない」と、モナコ陣営に対する同情を示している。
「私自身はモナコと対戦することに何の問題もない。ウクライナの人々やウクライナのアスリート、もっと言えばフットボーラーや監督に支援を示す義務がある」
「しかし、ロシア国籍を持つ人たち全員を責めることはできない」
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