「明らかな差別」…FIFA&UEFAの締め出し措置にロシアが猛反発! 「断固反対」
2022.03.01 10:40 Tue
ロシアサッカー連合(RFU)が反発した。
ロシアは先月24日、隣国ウクライナに軍事侵攻を開始。交戦が続くなか、同月28日に両国による停戦交渉がウクライナとの国境に近いベラルーシで執り行われたが、折り合いがつかず、終息がいまだ見通せていない。
本来なら政治と切り離されるべき存在のスポーツだが、フットボール界からも反戦の動きが活発化。国際サッカー連盟(FIFA)もロシア代表に対して、自国での試合や国名、国旗、国歌の使用を禁じる制裁を科した。
だが、FIFAの対応は欧州各国から非難の声が噴出。スウェーデン代表やチェコ代表とともにカタール・ワールドカップ(W杯)欧州プレーオフでのロシア戦拒否を表明したポーランド代表も改めてその意思を主張している。
そして、FIFAと欧州サッカー連盟(UEFA)は2月28日、ロシア代表およびクラブの一時的な国際大会参加禁止を発表。この決定により、ロシア代表は今月に迫るカタールW杯欧州プレーオフから締め出される形となっている。
「我々はFIFAとUEFAによる全ロシアチームの国際試合参加を無期限で停止するという決定に断固として反対する。この決定は国際大会の基準や原則、スポーツマンシップに反するものだと信じている」
「明らかな差別であり、膨大な数のアスリート、監督やコーチ、クラブ、代表チームの関係者、そして何よりも重要な世界のスポーツ組織が真っ先に守るべきロシアや外国のファンたちにも害を与える」
「このような行為は平等、相互尊重、政治からの独立を遵守する世界のスポーツ界に亀裂を生じさせる。我々は国際スポーツ法に則り、FIFAとUEFAの決定に異議を申し立てる権利を有している」
ロシアは先月24日、隣国ウクライナに軍事侵攻を開始。交戦が続くなか、同月28日に両国による停戦交渉がウクライナとの国境に近いベラルーシで執り行われたが、折り合いがつかず、終息がいまだ見通せていない。
だが、FIFAの対応は欧州各国から非難の声が噴出。スウェーデン代表やチェコ代表とともにカタール・ワールドカップ(W杯)欧州プレーオフでのロシア戦拒否を表明したポーランド代表も改めてその意思を主張している。
そして、FIFAと欧州サッカー連盟(UEFA)は2月28日、ロシア代表およびクラブの一時的な国際大会参加禁止を発表。この決定により、ロシア代表は今月に迫るカタールW杯欧州プレーオフから締め出される形となっている。
また、ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントに勝ち進むスパルタク・モスクワも現時点で敗退となるなか、RFUは声明を発表。FIFAとUEFAが決めた制裁措置に不快感を露わにしつつ、遺憾の意を表した。
「我々はFIFAとUEFAによる全ロシアチームの国際試合参加を無期限で停止するという決定に断固として反対する。この決定は国際大会の基準や原則、スポーツマンシップに反するものだと信じている」
「明らかな差別であり、膨大な数のアスリート、監督やコーチ、クラブ、代表チームの関係者、そして何よりも重要な世界のスポーツ組織が真っ先に守るべきロシアや外国のファンたちにも害を与える」
「このような行為は平等、相互尊重、政治からの独立を遵守する世界のスポーツ界に亀裂を生じさせる。我々は国際スポーツ法に則り、FIFAとUEFAの決定に異議を申し立てる権利を有している」
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