FIFAとUEFAがロシア代表及びクラブチームの国際大会参加禁止する制裁措置を発表
2022.03.01 04:00 Tue
国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は2月28日、ロシア代表及びロシアリーグに所属するクラブチームの国際大会参加を一時停止する制裁措置を発表した。
ロシアのウクライナ侵攻を受けてFIFAは27日、ロシア領土で国際大会を開催禁止やロシアフットボール連合(RFU)への名称変更などの最初の制裁措置を発表。しかし、この制裁に対し世論では「対応が弱い」との批判が上がっていた。
そんな中、28日に国際オリンピック委員会(IOC)はロシアとベラルーシの選手のスポーツイベントの参加を禁止する声明を発表。イギリス『BBC』によれば、これを受けてFIFA理事会とUEFA執行委員会はロシアへの追加制裁についての緊急会合を実施。
そして両者は同日に「代表チーム、クラブチームを問わず、すべてのロシアチームをFIFAとUEFAの両大会への参加を追って通知するまで停止する」との追加制裁の声明を発表した。
なお、今回の制裁によってロシアはカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフに参加できなったため、W杯出場の可能性が消滅。また、ヨーロッパリーグ(EL)で決勝トーナメント進出を決めているスパルタク・モスクワも敗退が決定した。
ロシアのウクライナ侵攻を受けてFIFAは27日、ロシア領土で国際大会を開催禁止やロシアフットボール連合(RFU)への名称変更などの最初の制裁措置を発表。しかし、この制裁に対し世論では「対応が弱い」との批判が上がっていた。
そして両者は同日に「代表チーム、クラブチームを問わず、すべてのロシアチームをFIFAとUEFAの両大会への参加を追って通知するまで停止する」との追加制裁の声明を発表した。
なお、今回の制裁によってロシアはカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフに参加できなったため、W杯出場の可能性が消滅。また、ヨーロッパリーグ(EL)で決勝トーナメント進出を決めているスパルタク・モスクワも敗退が決定した。
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