「やっぱり持ってる」"神戸の槙野"初ゴールは古巣浦和からの貴重な同点弾「全ての動きが無駄なく完璧」
2022.02.23 22:22 Wed
ヴィッセル神戸の元日本代表DF槙野智章が、古巣へ痛烈な恩返しを見舞った。開幕戦を落とした神戸は23日、明治安田生命J1リーグ第9節で浦和レッズのホーム、埼玉スタジアム2002に乗り込んだ。昨年まで浦和でプレーしていた槙野にとっては早すぎる凱旋試合。この日はセンターバックでスタメン出場を果たすと、試合終盤には"点取り屋"の嗅覚を見せ付けた。
先制後に逆転を許した神戸。互いの攻撃力が光った前半だったが、58分に浦和FW明本考浩が一発レッドで退場処分となると、数的優位を生かして神戸が攻勢を強める。
割り切って守備を固める浦和を崩し切れない時間が続いたが、終了間際の87分にこの男がついにゴールをこじ開けた。
ボックス手前右からMFアンドレス・イニエスタが柔らかいクロスを送ると、飛び込んだのは槙野。FW顔負けの動き出しでフリーとなり、ヘディングで起死回生の同点弾を挙げた。
その後もさらなら猛攻を仕掛けた神戸だったが、逆転までには至らず。とはいえ、槙野は間違いなく観衆のハートをつかんだことだろう。神戸は次節、ホーム開幕戦でアビスパ福岡と対戦するが、槙野は再びサポーターに雄姿を見せることができるだろうか。
割り切って守備を固める浦和を崩し切れない時間が続いたが、終了間際の87分にこの男がついにゴールをこじ開けた。
ボックス手前右からMFアンドレス・イニエスタが柔らかいクロスを送ると、飛び込んだのは槙野。FW顔負けの動き出しでフリーとなり、ヘディングで起死回生の同点弾を挙げた。
槙野の神戸加入後初ゴールは古巣相手への恩返し弾に。ファンからは「古巣相手にっていうのも」、「やっぱり持ってるよこの男は」、「槙野劇場かー」、「流石と言わざるを得ない。あそこにいることが凄い」、「全ての動きが無駄なく完璧。ほんと興梠、小林悠とかを見てる感じ」と、熱のこもったコメントや現役ストライカーと比較する声も上がっている。
その後もさらなら猛攻を仕掛けた神戸だったが、逆転までには至らず。とはいえ、槙野は間違いなく観衆のハートをつかんだことだろう。神戸は次節、ホーム開幕戦でアビスパ福岡と対戦するが、槙野は再びサポーターに雄姿を見せることができるだろうか。
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