「強いな、嫌だな」凱旋試合で浦和と対戦した神戸DF槙野智章、値千金の同点弾は「クロスで決まったゴール」とイニエスタを称える
2022.02.23 19:57 Wed
ヴィッセル神戸のDF槙野智章が、古巣凱旋となった浦和レッズ戦を振り返った。23日、明治安田生命J1リーグ第9節の浦和vs神戸が埼玉スタジアム2002で行われた。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で前倒して行われた試合。開幕戦で京都サンガF.C.に敗れた浦和と、名古屋グランパスに敗れた神戸の一戦となった。
試合は立ち上がりに神戸がPKを獲得するも、武藤嘉紀のシュートはGK西川周作がセーブ。しかし、その武藤が先制ゴールをきめるが、浦和は松崎快、柴戸海のゴールで逆転する。
浦和がリードして迎えた後半だが、明本考浩が小林友希と競り合うと、報復行為で一発退場に。数的不利となった浦和は、守備を固めて守り抜く戦いを選択。しかし、87分に途中出場のアンドレス・イニエスタのクロスを、凱旋の槙野がヘッド。これが決まり2-2の同点に。最終盤にはセルジ・サンペールのミドルシュートがクロスバーを叩くなどしたが、そのまま引き分けに終わった。
その槙野は“持っている“と言われる所以を示した。87分の同点ゴール。このゴールについては「イニエスタ選手とは、普段の練習からもそうですし、練習場のロッカールームも近いので、コミュニケーションをとっていました」と、イニエスタとの連係は問題なかったとし、「開幕戦でもコンディション不良で出れたけど出なかった。今日は出た時にはセットプレーを蹴るという話だったので、動けばパスを出してくれるので、クロスで決まったゴールですね」と、イニエスタが生んだゴールだとコメントした。
数的有利であってもなかなか上がりを見せなかった槙野。「明本選手が退場してからバランスを崩して自分が上がってカウンターを喰らうことは嫌だった」と失点のリスクを考えていたとコメント。ただ、「5分あれば点が取れる自信はあったと思います」と上がれば得点できるという思いもあったようだ。
その槙野は「クロスあげることがジャブになっていたと思います」と、相手をどんどん押し込めることはできた年、「クロスを上げることで中が開くことはわかっていたので、タイミングがよかったら僕も上がるとサンペールと山口に言っていました。想定していた動きでした」と、狙い通りしっかりゴールを奪えたと語った。
開幕戦の名古屋戦では右サイドバックとしてプレー。この試合は右のセンターバックとしてプレーした。神戸での役割については「監督から1人の選手が複数のポジションをやってほしいと言われています。前回はサイドバック、今日は真ん中。神戸の守備のやり方春中で、自分の良さは役割はハッキリしていました」と、複数のポジションでプレーすることは理解していたという。
ただ、「前回も今回も2失点。ゼロに抑える試合をしなければいけないですが、2試合を消化してもっと良くなると思いますし、もっと周りを動かすやり方をしなければいけないと思います」と、失点が続いていることを反省し、改善したいとした。
失点シーンのCKについても「CKに関して言えば、僕も長年いたということもあって、必ず普通のことはしないというのはありました」と予想していたとコメント。「前でフリックする、2人目、3人目の動きで相手を撹乱するというのは選手に伝えていたものの、そこは浦和が1つ上手だったと思います」と、警戒していたことをやられれしまったと語り、「うちとしては1つ修正しなければいけないセットプレーの守備のところだと思います」と、改善点の1つだとした。
試合は立ち上がりに神戸がPKを獲得するも、武藤嘉紀のシュートはGK西川周作がセーブ。しかし、その武藤が先制ゴールをきめるが、浦和は松崎快、柴戸海のゴールで逆転する。
浦和がリードして迎えた後半だが、明本考浩が小林友希と競り合うと、報復行為で一発退場に。数的不利となった浦和は、守備を固めて守り抜く戦いを選択。しかし、87分に途中出場のアンドレス・イニエスタのクロスを、凱旋の槙野がヘッド。これが決まり2-2の同点に。最終盤にはセルジ・サンペールのミドルシュートがクロスバーを叩くなどしたが、そのまま引き分けに終わった。
12月に退団し、開幕から2試合目で凱旋した槙野。ファンからは拍手で迎えられるシーンもあったが、改めて対戦した感想について「対戦してみて、やっぱり率直に強いな、嫌だなというのが対戦した感想です。成熟されていますし、ボールの動かし方、相手が嫌がることを選手たちがわかっている。守っていても相手が退場するまで はそう思ってやっていました」とコメント。「ただ、自分たちも落ち着いてプレーできてボールも動かせて、前がかりになってゴールを目指したことが得点につながったと思います」と振り返った。
その槙野は“持っている“と言われる所以を示した。87分の同点ゴール。このゴールについては「イニエスタ選手とは、普段の練習からもそうですし、練習場のロッカールームも近いので、コミュニケーションをとっていました」と、イニエスタとの連係は問題なかったとし、「開幕戦でもコンディション不良で出れたけど出なかった。今日は出た時にはセットプレーを蹴るという話だったので、動けばパスを出してくれるので、クロスで決まったゴールですね」と、イニエスタが生んだゴールだとコメントした。
数的有利であってもなかなか上がりを見せなかった槙野。「明本選手が退場してからバランスを崩して自分が上がってカウンターを喰らうことは嫌だった」と失点のリスクを考えていたとコメント。ただ、「5分あれば点が取れる自信はあったと思います」と上がれば得点できるという思いもあったようだ。
その槙野は「クロスあげることがジャブになっていたと思います」と、相手をどんどん押し込めることはできた年、「クロスを上げることで中が開くことはわかっていたので、タイミングがよかったら僕も上がるとサンペールと山口に言っていました。想定していた動きでした」と、狙い通りしっかりゴールを奪えたと語った。
開幕戦の名古屋戦では右サイドバックとしてプレー。この試合は右のセンターバックとしてプレーした。神戸での役割については「監督から1人の選手が複数のポジションをやってほしいと言われています。前回はサイドバック、今日は真ん中。神戸の守備のやり方春中で、自分の良さは役割はハッキリしていました」と、複数のポジションでプレーすることは理解していたという。
ただ、「前回も今回も2失点。ゼロに抑える試合をしなければいけないですが、2試合を消化してもっと良くなると思いますし、もっと周りを動かすやり方をしなければいけないと思います」と、失点が続いていることを反省し、改善したいとした。
失点シーンのCKについても「CKに関して言えば、僕も長年いたということもあって、必ず普通のことはしないというのはありました」と予想していたとコメント。「前でフリックする、2人目、3人目の動きで相手を撹乱するというのは選手に伝えていたものの、そこは浦和が1つ上手だったと思います」と、警戒していたことをやられれしまったと語り、「うちとしては1つ修正しなければいけないセットプレーの守備のところだと思います」と、改善点の1つだとした。
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