“ローズ・ダービー“勝利で暫定4位浮上のユナイテッド、ラングニック監督も称賛「選手の活躍が誇らしい」

2022.02.21 11:02 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が、ダービーでの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ユナイテッドは20日に行われたプレミアリーグ第26節で、リーズ・ユナイテッドと対戦した。
立ち上がりからオープンな展開になると、34分にセットプレーからDFハリー・マグワイアがヘディングシュートを決め先制に成功。その後はMFブルーノ・フェルナンデスにもゴールが生まれ前半を終えたが、後半はリーズの反撃を受け2分で追いつかれるまさかの展開に。しかしそこからMFフレッジのゴールで勝ち越すと、88分にはFWアントニー・エランガにも得点が生まれ突き放し、4-2で勝利した。

“ローズ・ダービー“を制したユナイテッドは、暫定ながら4位に浮上している。

試合後ラングニック監督は、激戦を制したチームを称賛。厳しい試合を制したことが、今後のプラスになるはずだと語った。
「1993年に、シュツットガルトの一員としてここに来たことがある。あれはかつてのヨーロッパカップ、今でいうチャンピオンズリーグ(CL)における、シュツットガルトとリーズの対戦だった。そこで覚えていた雰囲気と、今日は似ていた。指揮官だけでなく、皆にとって非常に重要な、見ていて素晴らしい試合だった。2失点の後で我々は素晴らしい反応を見せ、ピッチ上で成熟と結束を見せたと思う。だから、私は選手の活躍が誇らしい」

「2失点目の後で立て直すのに5分ほどかかったが、そこから試合に戻り、最後の20分間は試合をコントロールした。さらに2点取ることはできたし、そうすべきだったとも思う。エランガは最初に得たチャンスの方が、最後に得たチャンスより大きかったはずだ」

「クラブにとって、サポーターにとって、選手にとって、素晴らしい勝利だった。昨日の結果を受け、なおさら我々は勝つ必要があると思っていた。このまま続けていきたい。今日のこの経験が、CLやこれからのプレミアリーグに向け、さらなるエネルギーになることを期待している」

「サポーターはいつも素晴らしいと思っている。今日もそうだった。非常に感情的な試合であり、最後には選手もサポーターと一緒になって祝福したのは、至極当然だろう」
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