【J1開幕直前ガイド|サガン鳥栖】総入れ替えに近い鳥栖、「走り負けない」伝統を取り戻せ
2022.02.19 14:35 Sat
18日、2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎えた。
今シーズンから18クラブに戻り、昇格・降格が従来の形に戻ることに。コロナ禍で変則的だったシーズンが、コロナ前の状態に戻ることとなる。
開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、戦力分析やシーズンの目標、注目ポイントに加え、Jリーグの開幕キャッチコピーとして発表された「#Jが世界を熱くする」にあやかり、注目選手として世界を熱くしそうな選手をピックアップした。
サガン鳥栖
2021シーズン成績:7位(16勝11分け11敗)
◆戦力分析
主力で残留しているのはGK朴一圭、DFファン・ソッコ、MF飯野七聖、MF中野嘉大のみ。昨季も多くの選手が入れ替わっていたが、それを超えるものとなった。
ただ、MF藤田直之(←セレッソ大阪)、MF福田晃斗(←アルビレックス新潟)、MF小野裕二(←ガンバ大阪)が復帰。かつての鳥栖を知る選手たちが戻ってきたことは力強いだろう。鳥栖の良さを活かしつつ、新戦力がどこまで融合するか。川井健太監督の手腕にも注目が集まる。
◆目標
今シーズンの目標は「昨季を超えること」と川井監督は明言。チームを一から作り上げていくことになる中、昨季を上回ることは現実的な目標だろう。
今シーズンチームが目指すのは、鳥栖の伝統を取り戻すこと。「走り勝つ」ということを求めていく。これまでの戦いをベースにしながら、総力、運動量では負けない戦いに。その中で、結果を残すためにチームをまとめることができるのか注目だ。
◆Jから世界を熱くしてくれそうな選手
MF西川潤(19)
Jから世界を熱くしてくれそうな選手には、MF西川潤を選出する。
高校時代から大きな注目を集めた西川。セレッソ大阪から期限付き移籍で加入したが、これまで多くのチャンスを得ることができていない。2年間でJ1では30試合に出場し1得点。まだまだポテンシャルを発揮していないだろう。
鳥栖で求められる走り負けないというものを身につければ、持ち前のドリブルやキックの精度はより生きるはず。新天地だが、多くのチャンスを得て、自身の成長に繋げられるかに注目だ。
◆注目ポイント
注目ポイントは別チームとなった中で、鳥栖らしさをしっかりと取り戻せるのかだろう。藤田、福田、小野と鳥栖を知る3選手の復帰はその点では大きい。さらに、下部組織出身選手も多く、大卒ルーキーも多いため、上手くチームに落とし込めれば未来は明るい。
昨シーズンも若い力が躍動した。ただ、主軸はもういない。その中で、愛媛でも若手を育てた川井監督がどう振る舞うのか。初のJ1での指揮という点も注目が集まる。
今シーズンから18クラブに戻り、昇格・降格が従来の形に戻ることに。コロナ禍で変則的だったシーズンが、コロナ前の状態に戻ることとなる。
サガン鳥栖
2021シーズン成績:7位(16勝11分け11敗)
◆戦力分析
加入と退団で合計40名が動いた中、全く別のチームになってしまった鳥栖。昨シーズンは堅守をベースに、イニシアチブを握るサッカーを続け、常に上位を争ったチームはもうない。
主力で残留しているのはGK朴一圭、DFファン・ソッコ、MF飯野七聖、MF中野嘉大のみ。昨季も多くの選手が入れ替わっていたが、それを超えるものとなった。
ただ、MF藤田直之(←セレッソ大阪)、MF福田晃斗(←アルビレックス新潟)、MF小野裕二(←ガンバ大阪)が復帰。かつての鳥栖を知る選手たちが戻ってきたことは力強いだろう。鳥栖の良さを活かしつつ、新戦力がどこまで融合するか。川井健太監督の手腕にも注目が集まる。
◆目標
今シーズンの目標は「昨季を超えること」と川井監督は明言。チームを一から作り上げていくことになる中、昨季を上回ることは現実的な目標だろう。
今シーズンチームが目指すのは、鳥栖の伝統を取り戻すこと。「走り勝つ」ということを求めていく。これまでの戦いをベースにしながら、総力、運動量では負けない戦いに。その中で、結果を残すためにチームをまとめることができるのか注目だ。
◆Jから世界を熱くしてくれそうな選手
MF西川潤(19)
Jから世界を熱くしてくれそうな選手には、MF西川潤を選出する。
高校時代から大きな注目を集めた西川。セレッソ大阪から期限付き移籍で加入したが、これまで多くのチャンスを得ることができていない。2年間でJ1では30試合に出場し1得点。まだまだポテンシャルを発揮していないだろう。
鳥栖で求められる走り負けないというものを身につければ、持ち前のドリブルやキックの精度はより生きるはず。新天地だが、多くのチャンスを得て、自身の成長に繋げられるかに注目だ。
◆注目ポイント
注目ポイントは別チームとなった中で、鳥栖らしさをしっかりと取り戻せるのかだろう。藤田、福田、小野と鳥栖を知る3選手の復帰はその点では大きい。さらに、下部組織出身選手も多く、大卒ルーキーも多いため、上手くチームに落とし込めれば未来は明るい。
昨シーズンも若い力が躍動した。ただ、主軸はもういない。その中で、愛媛でも若手を育てた川井監督がどう振る舞うのか。初のJ1での指揮という点も注目が集まる。
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