【J1補強分析|湘南ベルマーレ】総戦力は確実に上昇、待たれるのは点取り屋の登場【評価:A】
2022.02.18 16:45 Fri
18日、いよいよ2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。
コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。
リーグ戦の注目は川崎フロンターレの3連覇が達成されるかどうかに注目が集まる。取り巻く包囲網は年々厳しいものになり、今シーズンは一層警戒される状況。虎視眈々と首を狙うクラブもあり、優勝戦線がどうなるかは予想が難しい。
そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。
《補強診断:A》(評価:S〜E)
【IN】
GK谷晃生(21)←ガンバ大阪/期限付き移籍
DF杉岡大暉(23)←鹿島アントラーズ/期限付き移籍
DF蓑田広大(22)←法政大学/新加入
DF福島隼斗(21)←福島ユナイテッドFC/期限付き移籍満了
DF松村晟怜(18)←帝京長岡高校/新加入
DF石井大生(18)←湘南ベルマーレU-18/昇格
MF永木亮太(33)←鹿島アントラーズ/完全移籍
MF米本拓司(31)←名古屋グランパス/期限付き移籍
MF原直生(18)←湘南ベルマーレU-18/昇格
MF鈴木淳之介(18)←帝京大可児高校/新加入
FW瀬川祐輔(28)←柏レイソル/完全移籍
FW根本凌(22)←鹿屋体育大学/新加入
FW若月大和(20)←FCシオン(スイス)/期限付き移籍から復帰
FW鈴木章斗(18)←阪南大学高校/新加入
GK秋元陽太(34)→現役引退
GK真田幸太(22)→東京武蔵野ユナイテッドFC/期限付き移籍
DF毛利駿也(26)→ツエーゲン金沢/完全移籍
MF三幸秀稔(28)→大宮アルディージャ/完全移籍
MF名古新太郎(25)→鹿島アントラーズ/期限付き移籍終了
MF平松昇(23)→ツエーゲン金沢/期限付き移籍
MF齊藤未月(23)→ガンバ大阪/期限付き移籍
MF新井光(22)→福島ユナイテッドFC/期限付き移籍
MF柴田壮介(20)→カターレ富山/期限付き移籍
MF横川旦陽(19)→東京武蔵野ユナイテッドFC/期限付き移籍
FW石原直樹(37)→未定
FWウェリントン・ジュニオール(28)→ポルティモネンセSC(ポルトガル)/期限付き移籍終了
昨季の主力が残り、計算できる新戦力を獲得したため、診断という点では【A】だ。クラブの規模やこれまでシーズン終了後に選手を引き抜かれてきた歴史を踏まえるならば、【S】に近いといっても過言ではない。ただし、既存の戦力では残留争いだったという点と、得点力不足の中で明確なストライカーが確保されていないという点から評価を一段下げている。
数字の上では大幅に入れ替わったように見えるが、期限付き移籍の延長やレンタル先が変更となった選手や、2種登録や特別指定ですでに出場していた選手も多く、実質的には主力の大幅な入れ替わりとなってはいない。GK谷晃生の期限付き移籍延長は大きな補強だった。
そこへMF永木亮太やMF米本拓司、FW瀬川祐輔といったJ1での実績と経験を持つ即戦力やFW鈴木章斗といった期待のルーキーが、どれだけ早く融合できるかがチームの浮沈に関わってくるだろう。
コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。
そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。
《補強診断:A》(評価:S〜E)
【IN】
GK谷晃生(21)←ガンバ大阪/期限付き移籍
DF杉岡大暉(23)←鹿島アントラーズ/期限付き移籍
DF蓑田広大(22)←法政大学/新加入
DF福島隼斗(21)←福島ユナイテッドFC/期限付き移籍満了
DF松村晟怜(18)←帝京長岡高校/新加入
DF石井大生(18)←湘南ベルマーレU-18/昇格
MF永木亮太(33)←鹿島アントラーズ/完全移籍
MF米本拓司(31)←名古屋グランパス/期限付き移籍
MF原直生(18)←湘南ベルマーレU-18/昇格
MF鈴木淳之介(18)←帝京大可児高校/新加入
FW瀬川祐輔(28)←柏レイソル/完全移籍
FW根本凌(22)←鹿屋体育大学/新加入
FW若月大和(20)←FCシオン(スイス)/期限付き移籍から復帰
FW鈴木章斗(18)←阪南大学高校/新加入
【OUT】
GK秋元陽太(34)→現役引退
GK真田幸太(22)→東京武蔵野ユナイテッドFC/期限付き移籍
DF毛利駿也(26)→ツエーゲン金沢/完全移籍
MF三幸秀稔(28)→大宮アルディージャ/完全移籍
MF名古新太郎(25)→鹿島アントラーズ/期限付き移籍終了
MF平松昇(23)→ツエーゲン金沢/期限付き移籍
MF齊藤未月(23)→ガンバ大阪/期限付き移籍
MF新井光(22)→福島ユナイテッドFC/期限付き移籍
MF柴田壮介(20)→カターレ富山/期限付き移籍
MF横川旦陽(19)→東京武蔵野ユナイテッドFC/期限付き移籍
FW石原直樹(37)→未定
FWウェリントン・ジュニオール(28)→ポルティモネンセSC(ポルトガル)/期限付き移籍終了
昨季の主力が残り、計算できる新戦力を獲得したため、診断という点では【A】だ。クラブの規模やこれまでシーズン終了後に選手を引き抜かれてきた歴史を踏まえるならば、【S】に近いといっても過言ではない。ただし、既存の戦力では残留争いだったという点と、得点力不足の中で明確なストライカーが確保されていないという点から評価を一段下げている。
数字の上では大幅に入れ替わったように見えるが、期限付き移籍の延長やレンタル先が変更となった選手や、2種登録や特別指定ですでに出場していた選手も多く、実質的には主力の大幅な入れ替わりとなってはいない。GK谷晃生の期限付き移籍延長は大きな補強だった。
そこへMF永木亮太やMF米本拓司、FW瀬川祐輔といったJ1での実績と経験を持つ即戦力やFW鈴木章斗といった期待のルーキーが、どれだけ早く融合できるかがチームの浮沈に関わってくるだろう。
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