「伝統を重んじながら新しいものを」7年ぶり帰還の藤田直之、生まれ変わった鳥栖を見せる「気持ちのこもったサッカーを」
2022.02.15 20:50 Tue
18日に2022シーズンの開幕を迎える明治安田生命J1リーグ。開幕を前に、JリーグはJ1全18クラブの代表選手による「2022明治安田生命J1リーグ開幕対戦カードオンライン記者会見」を実施した。
昨年に続き、例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、コロナ禍を受けて今年もオンラインでの取材対応となった。
開幕戦で激突するサンフレッチェ広島vsサガン鳥栖からは塩谷司と藤田直之が会見に参加。共に新体制で臨むシーズンとなっている。
藤田はここまでの手応えについて「監督が代わり、選手も多く入れ替わった中で、新しい戦術、新しいメンバーで取り組んでいます」とコメント。「1カ月ちょっとの間で充実したキャンプも過ごせました。良い仕上がりができていると思います」とある程度手応えがあるようだ。
その鳥栖は、金明輝監督が退任し、川井健太監督が就任。かつて愛媛FCで指揮した川井監督の下、大幅なチームの変化があった。
鳥栖といえば、走力で負けず、金明輝監督はボールを握っていく戦い方を見せていた。ハードワークも伝統となっている鳥栖だが、今シーズンのストロングポイントについては「鳥栖が昔から大事にしている戦う姿勢だったり、走り切ることだったり、伝統的なところはこれからも鳥栖の強みであると思います」とそこに変化はないとのこと。「19人新加入の選手がいて大きく変わりましたが、新しい選手が新しい色を出していければ、伝統を重んじながら新しいものがプラスされることにより、新たな力が発揮できると思います。そういうところを大事にしていければと思います」と、伝統的な部分を重んじながらも、新たな要素をチームに加えていきたいとした。
その藤田はヴィッセル神戸、セレッソ大阪と渡り歩き、7年ぶりに鳥栖へと復帰した。外に出て感じたものを古巣にどう還元するかについては「僕は以前在籍していた時にまだ若手の方で、多くの先輩方の練習に対する姿勢だったりをみて学ばせてもらったので、今こうして鳥栖に帰ってきて、フィールドプレーヤーでは最年長になります。経験を言葉で伝えることも大事だと思いますけど、若い時に見て来た先輩方の姿勢、そういうところをピッチ内外でしっかりと後輩たちに見せれたらと思います」と、言葉で伝えながらも、自身の態度や取り組む姿勢で感じ取ってもらいたいと語った。
開幕戦の相手の広島も新体制で臨むシーズン。負けたなくないところについては「僕たちも新しいことに取り組んでいて、開幕戦の難しさもあると思います。開幕戦で結果を出せるかどうか、チームがスタートダッシュを切れるかどうかでも大事です」とコメント。「開幕戦アウェイで難しい試合になりますが、自分たちが1カ月やって来たことをピッチでしっかり表現して、勝ち切れるようにしたいと思います」と、新たなことに取り組む者同士、負けたくないとした。
チームとして見せたいポイントについては、「昨年の主力選手が多く抜けて、キャンプ中も選手が抜けたりと、少なからずサポーターの方は不安に思っている方がいると思います」とし、「逆に新しくなったことに期待を抱いているサポーターもいると思うので、開幕戦を見て、サポーターの方を安心させたいと思いますし、期待してくれているサポーターをより増やすというか、開幕戦を見て今シーズンのサガン鳥栖を好きになってより応援したいと思ってもらえるような気持ちのこもったサッカーを展開できればと思います」と、不安を払拭し期待に応える試合をしっかりと見せたいとした。
昨年に続き、例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、コロナ禍を受けて今年もオンラインでの取材対応となった。
藤田はここまでの手応えについて「監督が代わり、選手も多く入れ替わった中で、新しい戦術、新しいメンバーで取り組んでいます」とコメント。「1カ月ちょっとの間で充実したキャンプも過ごせました。良い仕上がりができていると思います」とある程度手応えがあるようだ。
その鳥栖は、金明輝監督が退任し、川井健太監督が就任。かつて愛媛FCで指揮した川井監督の下、大幅なチームの変化があった。
キャンプでの取り組みについては「チームを立ち上げて攻撃のところの共有する部分だったり、そこから守備の共有する部分と段階を踏んでここまで作り上げて来たので、選手たちにもわかりやすくフィードバックしてもらっていました」とコメント。「スタッフと選手のコミュニケーションも多く取れていて、選手同士のコミュニケーションも取れているので、共通理解、課題もありますけど、しっかり仕上がっているので、試合をやりながらより詰めていければと思います」と、大きく変化したチームでも完成度は高まりつつあるようだ。
鳥栖といえば、走力で負けず、金明輝監督はボールを握っていく戦い方を見せていた。ハードワークも伝統となっている鳥栖だが、今シーズンのストロングポイントについては「鳥栖が昔から大事にしている戦う姿勢だったり、走り切ることだったり、伝統的なところはこれからも鳥栖の強みであると思います」とそこに変化はないとのこと。「19人新加入の選手がいて大きく変わりましたが、新しい選手が新しい色を出していければ、伝統を重んじながら新しいものがプラスされることにより、新たな力が発揮できると思います。そういうところを大事にしていければと思います」と、伝統的な部分を重んじながらも、新たな要素をチームに加えていきたいとした。
その藤田はヴィッセル神戸、セレッソ大阪と渡り歩き、7年ぶりに鳥栖へと復帰した。外に出て感じたものを古巣にどう還元するかについては「僕は以前在籍していた時にまだ若手の方で、多くの先輩方の練習に対する姿勢だったりをみて学ばせてもらったので、今こうして鳥栖に帰ってきて、フィールドプレーヤーでは最年長になります。経験を言葉で伝えることも大事だと思いますけど、若い時に見て来た先輩方の姿勢、そういうところをピッチ内外でしっかりと後輩たちに見せれたらと思います」と、言葉で伝えながらも、自身の態度や取り組む姿勢で感じ取ってもらいたいと語った。
開幕戦の相手の広島も新体制で臨むシーズン。負けたなくないところについては「僕たちも新しいことに取り組んでいて、開幕戦の難しさもあると思います。開幕戦で結果を出せるかどうか、チームがスタートダッシュを切れるかどうかでも大事です」とコメント。「開幕戦アウェイで難しい試合になりますが、自分たちが1カ月やって来たことをピッチでしっかり表現して、勝ち切れるようにしたいと思います」と、新たなことに取り組む者同士、負けたくないとした。
チームとして見せたいポイントについては、「昨年の主力選手が多く抜けて、キャンプ中も選手が抜けたりと、少なからずサポーターの方は不安に思っている方がいると思います」とし、「逆に新しくなったことに期待を抱いているサポーターもいると思うので、開幕戦を見て、サポーターの方を安心させたいと思いますし、期待してくれているサポーターをより増やすというか、開幕戦を見て今シーズンのサガン鳥栖を好きになってより応援したいと思ってもらえるような気持ちのこもったサッカーを展開できればと思います」と、不安を払拭し期待に応える試合をしっかりと見せたいとした。
|
関連ニュース