「王者のアドバンテージはない」3連覇目指す川崎Fの谷口彰悟、開幕戦に意気込む「覚悟を見せられるゲームを」
2022.02.15 17:04 Tue
18日に2022シーズンの開幕を迎える明治安田生命J1リーグ。開幕を前に、JリーグはJ1全18クラブの代表選手による「2022明治安田生命J1リーグ開幕対戦カードオンライン記者会見」を実施した。
昨年に続き、例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、コロナ禍を受けて今年もオンラインでの取材対応となった。
その新シーズンの開幕カードとなるのは、川崎フロンターレvsFC東京の“多摩川クラシコ”。フライデーナイトJリーグとして、18日金曜日に唯一開催される。
日本代表でもカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦った川崎Fの谷口彰悟は、同じ日本代表で最終ラインを形成した長友佑都(FC東京)と合同会見に出席。“多摩川クラシコ”について語った。
「ただでさえ開幕戦は少し昂るものがありますが、多摩川クラシコとなるとより高いモチベーションで臨めると思っています」
試合で突きたいポイントは「具体的なことは言えない」としながらも、「ホームでできるので、とにかくアグレッシブにいきたいと思います」と開幕戦への意気込みを口にしている。
その川崎Fは、リーグ3連覇を目指す今シーズン。しかし、12日に行われた「FUJIFILM SUPER CUP2022」では浦和レッズに0-2で敗れ、シーズン初戦で黒星となった。
谷口は「先日のスーパーカップで敗戦して、影響がないとは言えないです。みんな勝ちに行っていたのでショックな敗戦ではありました」と、シーズン初戦で敗れた影響は少なからずあるという。
「ただ、ポジティブに捉えているというか、敗戦から学べるものは数多くありましたし、生かさないともったいないぐらい課題の見えた試合だったので、開幕戦まで修正できるところはしていこうと話しています」と、チーム内ではすでに改善に着手していると明かした。
それでも、「敗戦から学ぶことも重要ですが、勝ちながら成長していくこともこだわりではあるので、できるだけ今シーズンもやっていきたいと思います」と、昨シーズン同様、勝ち続けて行きながら成長、改善をして行きたいと意気込んだ。
その中で、唯一の金曜日開催。昨シーズンは横浜F・マリノスと対戦して勝利している。今回の開幕については、「金Jで僕ら1試合しかないので、注目度は高いと思います。まずはJリーグの楽しさ、ワクワク感を持っている人たちに良いゲームを見せたいです」とコメント。「フロンターレは今年も優勝目指してやるので、その覚悟を見せられるゲームができればと思っています」と意気込んだ。
王者として臨む開幕戦のプレッシャーについては最初とは変わっているとコメント。「1回目優勝した後と、昨年優勝した現在では多少プレッシャーのかかり方は違うなと感じています。より王者というか、そういう言われ方をするようになり、僕らもそこへのプライド、誇りを持って進めています」と自覚が芽生えているという。ただ、「今年もタイトルを獲りにいく挑戦者であることには変わりません。前回王者のアドバンテージはないと思っているので、0から勝ち点を積み上げていくので、そういう見方をされてプレッシャーを跳ね除けて、年間通してコツコツ積み上げていければと思います」と開幕からしっかりと勝ち点を積み上げたいと語った。
今回合同会見に出た長友については1カ月近く代表活動を共にしていた。印象については「佑都さんと今年立ち上がりからずっと一緒にやっていましたが、隣にいる頼もしさをすごく感じながらやれました。まずはメンタルのところは本当にすごいなと思いました」と精神面の凄さを感じたと言い、「どんな状況であれ、常に自分の成長につなげていくという姿勢をずっと持ってやられていることは尊敬していますし、自分もこうなっていきたいと思っています」と尊敬すべき先輩だとした。
また「プレーの部分でも上下動を繰り返す運動量は豊富で、いて欲しいなというところに必ず帰ってきていて、水を漏らさない作業をすごくされて助けられました」と代表でのプレーを語り、「そこを突いていくところは正直ないですが、上がるタイミングがすごく良いので、対応していきたいと思います」と、長友の左サイドからの対応をしっかりしたいとした。
昨年に続き、例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、コロナ禍を受けて今年もオンラインでの取材対応となった。
日本代表でもカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦った川崎Fの谷口彰悟は、同じ日本代表で最終ラインを形成した長友佑都(FC東京)と合同会見に出席。“多摩川クラシコ”について語った。
「ただでさえ開幕戦は少し昂るものがありますが、多摩川クラシコとなるとより高いモチベーションで臨めると思っています」
また、FC東京については「監督が代わられているので今までとは違ったチームになっているのかなという思いで準備しています」とコメント。「1人1人の個の能力は非常に高いチームなので、個々のバトルで負けないことは大事だと思います」と印象を語った。
試合で突きたいポイントは「具体的なことは言えない」としながらも、「ホームでできるので、とにかくアグレッシブにいきたいと思います」と開幕戦への意気込みを口にしている。
その川崎Fは、リーグ3連覇を目指す今シーズン。しかし、12日に行われた「FUJIFILM SUPER CUP2022」では浦和レッズに0-2で敗れ、シーズン初戦で黒星となった。
谷口は「先日のスーパーカップで敗戦して、影響がないとは言えないです。みんな勝ちに行っていたのでショックな敗戦ではありました」と、シーズン初戦で敗れた影響は少なからずあるという。
「ただ、ポジティブに捉えているというか、敗戦から学べるものは数多くありましたし、生かさないともったいないぐらい課題の見えた試合だったので、開幕戦まで修正できるところはしていこうと話しています」と、チーム内ではすでに改善に着手していると明かした。
それでも、「敗戦から学ぶことも重要ですが、勝ちながら成長していくこともこだわりではあるので、できるだけ今シーズンもやっていきたいと思います」と、昨シーズン同様、勝ち続けて行きながら成長、改善をして行きたいと意気込んだ。
その中で、唯一の金曜日開催。昨シーズンは横浜F・マリノスと対戦して勝利している。今回の開幕については、「金Jで僕ら1試合しかないので、注目度は高いと思います。まずはJリーグの楽しさ、ワクワク感を持っている人たちに良いゲームを見せたいです」とコメント。「フロンターレは今年も優勝目指してやるので、その覚悟を見せられるゲームができればと思っています」と意気込んだ。
王者として臨む開幕戦のプレッシャーについては最初とは変わっているとコメント。「1回目優勝した後と、昨年優勝した現在では多少プレッシャーのかかり方は違うなと感じています。より王者というか、そういう言われ方をするようになり、僕らもそこへのプライド、誇りを持って進めています」と自覚が芽生えているという。ただ、「今年もタイトルを獲りにいく挑戦者であることには変わりません。前回王者のアドバンテージはないと思っているので、0から勝ち点を積み上げていくので、そういう見方をされてプレッシャーを跳ね除けて、年間通してコツコツ積み上げていければと思います」と開幕からしっかりと勝ち点を積み上げたいと語った。
今回合同会見に出た長友については1カ月近く代表活動を共にしていた。印象については「佑都さんと今年立ち上がりからずっと一緒にやっていましたが、隣にいる頼もしさをすごく感じながらやれました。まずはメンタルのところは本当にすごいなと思いました」と精神面の凄さを感じたと言い、「どんな状況であれ、常に自分の成長につなげていくという姿勢をずっと持ってやられていることは尊敬していますし、自分もこうなっていきたいと思っています」と尊敬すべき先輩だとした。
また「プレーの部分でも上下動を繰り返す運動量は豊富で、いて欲しいなというところに必ず帰ってきていて、水を漏らさない作業をすごくされて助けられました」と代表でのプレーを語り、「そこを突いていくところは正直ないですが、上がるタイミングがすごく良いので、対応していきたいと思います」と、長友の左サイドからの対応をしっかりしたいとした。
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