渦中のズマ、レスター戦欠場の理由は胃痛
2022.02.14 14:50 Mon
飼い猫への虐待で非難の的となっているウェストハムのフランス代表DFクル・ズマだが、クラブは戦力として使い続けていく姿勢だ。
裁判を求める声もある中、ウェストハムは問題発覚直後の8日に行われたワトフォード戦でズマを起用。火に油を注ぐ結果となったが、13日に行われたレスター・シティ戦でも、同選手は先発リストに名を連ねていた。
しかし、キックオフ前のアップ時に体の不調を訴えたというズマは急遽メンバーから外れることに。2-2の引き分けに終わった試合後、デイビッド・モイーズ監督はその理由を説明した。
「彼は前夜から体調を崩していて、チームメイトからも離れて過ごしていた。食事もあまり取らず、ウォーミングアップの時点で出場は無理だと伝えられた」
一貫してズマ起用の姿勢を崩さないウェストハム。ここまでは罰金を科すなど最低限の制裁にとどめている。
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先日に兄弟のヨアンが『スナップチャット』に投稿した動画で、飼い猫への虐待が判明したズマ。動画では、猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打するといった非道な姿が映されており、世界中から猛烈な非難を浴びることになった。しかし、キックオフ前のアップ時に体の不調を訴えたというズマは急遽メンバーから外れることに。2-2の引き分けに終わった試合後、デイビッド・モイーズ監督はその理由を説明した。
「彼は前夜から体調を崩していて、チームメイトからも離れて過ごしていた。食事もあまり取らず、ウォーミングアップの時点で出場は無理だと伝えられた」
「胃の問題で、おそらく彼が食べたものが原因だろう」
一貫してズマ起用の姿勢を崩さないウェストハム。ここまでは罰金を科すなど最低限の制裁にとどめている。
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