CWC初制覇のチェルシー、指揮官は決勝PK弾のハヴァーツを称賛 「簡単ではなかった」
2022.02.13 10:58 Sun
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がプレッシャーに打ち勝ってPKを成功させたドイツ代表MFカイ・ハヴァーツを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
そのまま延長戦にまでもつれ込んだが、117分に今度はチェルシーがPKのチャンスを獲得。プレッシャーがかかる中、キッカーのハヴァーツが落ち着いて左隅に蹴り込み、チェルシーが悲願のCWC初制覇を成し遂げた。
120分の激闘を制したトゥヘル監督は試合後、決勝点を挙げたハヴァーツの活躍を喜んだ。
「あのPKを蹴るのは簡単ではなかったと思う。ああいった場面でカイがステップアップしてくれたことが嬉しい。この経験は彼の成長にとって素晴らしいことだ」
「決勝戦の序盤では少し行き詰まることがある。解決策を探していたが、パウメイラスがカウンターを非常に得意としていたため、スペースを与えすぎないようにしなければならなかった。そういったこともあり、前半は試合の流動性といった面で少し苦しんだ」
「後半はシステムを変え、スペースをうまく見つけて素晴らしいゴールを決めた。その後も2、3回の大きなチャンスやそれに近いものがあったし、試合を完全にコントロールできた。広いスペースを見つけ、早いリズムを展開できると思えたが、その直後にスローインの流れからPKを与えてしまったのだ」
「しかし、我々は決して攻撃を止めなかった。延長戦では再びシステムを変えて、攻撃とカウンターの時の守備を異なった形にしたのだ。延長戦では試合を完全にコントロールすることができて、途中投入したメンバーも大きな影響を与えた」
「もちろん、あの時間帯でPKを獲得できたのはラッキーだった。しかし、我々は相手に多くのチャンスを与えず、努力を怠らなかったし、積極的に試合に臨み、最大限の力を発揮したのだから、勝利に値すると思う」
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昨シーズンのヨーロッパ王者であるチェルシーは12日にUAEで行われたFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2021決勝で、南米王者のパウメイラスと対戦。55分にFWロメル・ルカクのヘディングシュートで先制するも、64分には相手にPKを与えると、これを決められて追いつかれてしまう。120分の激闘を制したトゥヘル監督は試合後、決勝点を挙げたハヴァーツの活躍を喜んだ。
「あのPKを蹴るのは簡単ではなかったと思う。ああいった場面でカイがステップアップしてくれたことが嬉しい。この経験は彼の成長にとって素晴らしいことだ」
また、試合を振り返り、難しい内容の中でも勝利を掴みとった選手たちを称えた。
「決勝戦の序盤では少し行き詰まることがある。解決策を探していたが、パウメイラスがカウンターを非常に得意としていたため、スペースを与えすぎないようにしなければならなかった。そういったこともあり、前半は試合の流動性といった面で少し苦しんだ」
「後半はシステムを変え、スペースをうまく見つけて素晴らしいゴールを決めた。その後も2、3回の大きなチャンスやそれに近いものがあったし、試合を完全にコントロールできた。広いスペースを見つけ、早いリズムを展開できると思えたが、その直後にスローインの流れからPKを与えてしまったのだ」
「しかし、我々は決して攻撃を止めなかった。延長戦では再びシステムを変えて、攻撃とカウンターの時の守備を異なった形にしたのだ。延長戦では試合を完全にコントロールすることができて、途中投入したメンバーも大きな影響を与えた」
「もちろん、あの時間帯でPKを獲得できたのはラッキーだった。しかし、我々は相手に多くのチャンスを与えず、努力を怠らなかったし、積極的に試合に臨み、最大限の力を発揮したのだから、勝利に値すると思う」
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