「改善点はかなりある」2失点で黒星スタートの川崎F、谷口彰悟はリーグ開幕に気を引き締める「自分たちもアップデートしないと」
2022.02.12 21:15 Sat
川崎フロンターレの日本代表DF谷口彰悟が、浦和レッズ戦を振り返り対応を反省した。
12日、FUJIFILM SUPER CUP 2022が日産スタジアムで行われ、J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが対戦。0-2で浦和が勝利した。
圧倒的強さで昨シーズンのJ1を制した川崎F。浦和は選手を入れ替え生まれ変わったチームとして挑むと、7分に江坂任が酒井宏樹のグラウンダーのパスをダイレクトで蹴り込み先制する。
早い時間帯でゴールを奪った浦和。川崎Fは持ち前のポゼッションサッカーで徐々に押し込んでいくが、攻撃の精度を欠いてしまう。
浦和は前線からの激しいプレスで川崎Fに自由にプレーさせず、粘りの戦いを続けると、81分にカウンターから最後は江坂が谷口彰悟をかわして左足でゴール右に流し込み、0-2で勝利した。
また「改善点はかなりあると思いますし、そういうものがまず見つかったことは良かったかなと思います」と反省。「自分たちが準備して来たものは甘かったなと感じているので、持ち帰ってやりたいと思います」と、1週間後のリーグ戦開幕に向けて改めて気を引き締めた。
クラブでは直近で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が出るなどし、ドタバタしたところもあった。「満足いく準備はもしかしたらできなかったかもしれないですが、そういうのは昨年もそうですし、その前もそうで、イレギュラーなことが起こり得ることは想定していました。言い訳にはしていけないですし、出る選手がちゃんとしっかりできることを100%やるというのは、間違いなくやらなければいけないです」と語り、イレギュラーなことがあっても対応しなければいけなかったとした。
また、「そこはあまり言い訳にならないというか、十分な準備をしていたとしても今日勝てていたかはわからないですし、負けていたかもしれないです。それぐらい周りはレベルアップしているし、自分たちもアップデートしないといけないので、良い教訓を得たというか、次に繋げたいなと思っています」と、敗戦を糧にしたいと前を向いた。
守備では2失点したが、攻撃面も決定機を多くは作れなかった。攻撃面については「それぞれの立ち位置などはもう少し整理したほうが良いなとやりながら感じていました」とコメント。「全体的にノッキングするシーンが多くて、チャンスの見極め。今上げていくかどうか、引き出すようなことなどはあっていないなと感じました。そこは準備していきたいなと思います」と、連係面を上げ、チームとしての精度を上げたいとした。
改善はできると考える谷口。「その辺があってくれば、ブロックを引いた相手でも崩せるのかなと思うので、そこはやりながら合わせていきたいと思います」とトレーニングや試合を通じて改善していきたいとした。
その谷口は2失点目で対応しながら、江坂にねじ込まれた。あのシーンを振り返り、「映像を見返していないので、そこまでハッキリ言えることはないですが、やっていた感覚では、まず背走されて(車屋)紳太郎が対応していましたが、取り切れたりできれば良かったです」と、江坂に入る前に対応できれば良かったとコメント。また、「そこで切り返されて江坂選手に落とされた時に自分の対応としてはダイレクトのシュート、切り返しも想定していました。切り替えした後のシュートに足を合わせる作業は合わせないといけないですし、自分のミス、一対一の場面で防げたなと感じています。一番力を発揮しなければいけない場面でした」と、自身の江坂への対応も不十分だったと振り返った。
12日、FUJIFILM SUPER CUP 2022が日産スタジアムで行われ、J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが対戦。0-2で浦和が勝利した。
早い時間帯でゴールを奪った浦和。川崎Fは持ち前のポゼッションサッカーで徐々に押し込んでいくが、攻撃の精度を欠いてしまう。
浦和は前線からの激しいプレスで川崎Fに自由にプレーさせず、粘りの戦いを続けると、81分にカウンターから最後は江坂が谷口彰悟をかわして左足でゴール右に流し込み、0-2で勝利した。
センターバックの一角としてプレーした谷口。試合を振り返り、「立ち上がりは相手の勢いもありましたし、早い時間帯で失点してしまうとゲームが難しくなると改めて感じました」とかいし7分での先制が痛かったとコメント。「そこからのゲーム展開も、思う通りにはいかなかったなという印象で、上手く浦和にやられたなと思います」と浦和の戦い肩を称えた。
また「改善点はかなりあると思いますし、そういうものがまず見つかったことは良かったかなと思います」と反省。「自分たちが準備して来たものは甘かったなと感じているので、持ち帰ってやりたいと思います」と、1週間後のリーグ戦開幕に向けて改めて気を引き締めた。
クラブでは直近で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が出るなどし、ドタバタしたところもあった。「満足いく準備はもしかしたらできなかったかもしれないですが、そういうのは昨年もそうですし、その前もそうで、イレギュラーなことが起こり得ることは想定していました。言い訳にはしていけないですし、出る選手がちゃんとしっかりできることを100%やるというのは、間違いなくやらなければいけないです」と語り、イレギュラーなことがあっても対応しなければいけなかったとした。
また、「そこはあまり言い訳にならないというか、十分な準備をしていたとしても今日勝てていたかはわからないですし、負けていたかもしれないです。それぐらい周りはレベルアップしているし、自分たちもアップデートしないといけないので、良い教訓を得たというか、次に繋げたいなと思っています」と、敗戦を糧にしたいと前を向いた。
守備では2失点したが、攻撃面も決定機を多くは作れなかった。攻撃面については「それぞれの立ち位置などはもう少し整理したほうが良いなとやりながら感じていました」とコメント。「全体的にノッキングするシーンが多くて、チャンスの見極め。今上げていくかどうか、引き出すようなことなどはあっていないなと感じました。そこは準備していきたいなと思います」と、連係面を上げ、チームとしての精度を上げたいとした。
改善はできると考える谷口。「その辺があってくれば、ブロックを引いた相手でも崩せるのかなと思うので、そこはやりながら合わせていきたいと思います」とトレーニングや試合を通じて改善していきたいとした。
その谷口は2失点目で対応しながら、江坂にねじ込まれた。あのシーンを振り返り、「映像を見返していないので、そこまでハッキリ言えることはないですが、やっていた感覚では、まず背走されて(車屋)紳太郎が対応していましたが、取り切れたりできれば良かったです」と、江坂に入る前に対応できれば良かったとコメント。また、「そこで切り返されて江坂選手に落とされた時に自分の対応としてはダイレクトのシュート、切り返しも想定していました。切り替えした後のシュートに足を合わせる作業は合わせないといけないですし、自分のミス、一対一の場面で防げたなと感じています。一番力を発揮しなければいけない場面でした」と、自身の江坂への対応も不十分だったと振り返った。
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