【FUJIFILM SUPER CUPプレビュー|川崎Fvs浦和】新シーズンの幕開け! 最初のタイトルを獲得するのは?
2022.02.12 11:10 Sat
【明治安田生命J1リーグ最終節】
2022年2月12日(土)
13:35キックオフ
川崎フロンターレ(J1王者) vs 浦和レッズ(天皇杯王者)
[日産スタジアム]
◆3連覇への第一歩【川崎フロンターレ】
昨シーズンは圧倒的な強さでJ1を連覇。しかし、その他のタイトルを獲得することはおろか、決勝に進むこともできなかった。
リーグ戦では圧倒的な強さを見せているが、やはり目指すは複数タイトル。特に、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では良い結果を残せていないだけに、アジア制覇に懸ける想いは強いだろう。
新シーズンを前に、MF旗手怜央がセルティックへと移籍。その他、MF長谷川竜也も横浜FCへと去った。主軸であった旗手が抜けたが、シーズン途中にMF田中碧(デュッセルドルフ)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が抜かれたこともあり、予想はあったはず。大きな痛手とはならないだろう。
また、昨季の得点王であるレアンドロ・ダミアンも健在。キャプテンの谷口彰悟は日本代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦ったが、2連勝で自信をつけたはずだ。
今シーズンも優勝候補筆頭の川崎F。開幕を前に、どんな戦いを見せてくれるだろうか。懸念は直前で発生したクラブ内での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染の影響だろう。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、谷口彰悟、車屋紳太郎、登里享平
MF:脇坂泰斗、ジョアン・シミッチ、大島僚太
FW:家長昭博、レアンドロ・ダミアン、チャナティップ
監督:鬼木達
◆改革2年目、戦力も入れ替えどうなる【浦和レッズ】
昨シーズンはリカルド・ロドリゲス監督を迎えた1年目。これまでのサッカーのスタイルを一新し、さらに監督が見出した選手たちを起用して血の入れ替えも行ったシーズンとなった。
当然序盤は上手くいかない試合が多かったが、徐々にチームとしての成熟度が上がり、新たな顔を見せることに。リーグ戦では上位に行き損ねたが、天皇杯優勝という結果を残した。
2年目を迎えた今季、阿部勇樹の現役引退や、槙野智章(ヴィッセル神戸)、宇賀神友弥(FC岐阜)、興梠慎三(北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍)と長年チームを支えた選手が去ることに。更なる血の入れ替えを敢行し、リカルドサッカーの申し子である岩尾憲を徳島ヴォルティスから獲得するなど、改革が加速する印象だ。
昨季は4バックがメインだったが、今シーズンは3バックを使う可能性が高く、アジアでの戦いもあるため選手層も重要になる。監督のサッカーを理解し、適材適所で選手を補強している中、目指すはリーグタイトルだろう。
シーズン開幕を前に王者と対戦する権利を得た浦和。ここで何を見せるのか。昨シーズンはYBCルヴァンカップで倒すも、リーグ優勝を目の前で決められている相手。意地を見せたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:西川周作
DF:酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ
MF:馬渡和彰、伊藤敦樹、柴戸海、明本考浩
MF:関根貴大、岩尾憲
FW:江坂任
監督:リカルド・ロドリゲス
2022年2月12日(土)
13:35キックオフ
川崎フロンターレ(J1王者) vs 浦和レッズ(天皇杯王者)
[日産スタジアム]
◆3連覇への第一歩【川崎フロンターレ】
リーグ戦では圧倒的な強さを見せているが、やはり目指すは複数タイトル。特に、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では良い結果を残せていないだけに、アジア制覇に懸ける想いは強いだろう。
新シーズンを前に、MF旗手怜央がセルティックへと移籍。その他、MF長谷川竜也も横浜FCへと去った。主軸であった旗手が抜けたが、シーズン途中にMF田中碧(デュッセルドルフ)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が抜かれたこともあり、予想はあったはず。大きな痛手とはならないだろう。
そんな中、注目は北海道コンサドーレ札幌から加入したMFチャナティップ。川崎Fとして、アジアを狙うためにも獲得したとみて良い。タイ代表としてスズキカップを戦っていたチャナティップ。その力は王者を加速させる可能性が大きい。
また、昨季の得点王であるレアンドロ・ダミアンも健在。キャプテンの谷口彰悟は日本代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦ったが、2連勝で自信をつけたはずだ。
今シーズンも優勝候補筆頭の川崎F。開幕を前に、どんな戦いを見せてくれるだろうか。懸念は直前で発生したクラブ内での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染の影響だろう。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、谷口彰悟、車屋紳太郎、登里享平
MF:脇坂泰斗、ジョアン・シミッチ、大島僚太
FW:家長昭博、レアンドロ・ダミアン、チャナティップ
監督:鬼木達
◆改革2年目、戦力も入れ替えどうなる【浦和レッズ】
昨シーズンはリカルド・ロドリゲス監督を迎えた1年目。これまでのサッカーのスタイルを一新し、さらに監督が見出した選手たちを起用して血の入れ替えも行ったシーズンとなった。
当然序盤は上手くいかない試合が多かったが、徐々にチームとしての成熟度が上がり、新たな顔を見せることに。リーグ戦では上位に行き損ねたが、天皇杯優勝という結果を残した。
2年目を迎えた今季、阿部勇樹の現役引退や、槙野智章(ヴィッセル神戸)、宇賀神友弥(FC岐阜)、興梠慎三(北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍)と長年チームを支えた選手が去ることに。更なる血の入れ替えを敢行し、リカルドサッカーの申し子である岩尾憲を徳島ヴォルティスから獲得するなど、改革が加速する印象だ。
昨季は4バックがメインだったが、今シーズンは3バックを使う可能性が高く、アジアでの戦いもあるため選手層も重要になる。監督のサッカーを理解し、適材適所で選手を補強している中、目指すはリーグタイトルだろう。
シーズン開幕を前に王者と対戦する権利を得た浦和。ここで何を見せるのか。昨シーズンはYBCルヴァンカップで倒すも、リーグ優勝を目の前で決められている相手。意地を見せたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:西川周作
DF:酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ
MF:馬渡和彰、伊藤敦樹、柴戸海、明本考浩
MF:関根貴大、岩尾憲
FW:江坂任
監督:リカルド・ロドリゲス
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