動物虐待で非難轟々のズマ、モイーズ監督はレスター戦での起用を明言「我々は彼を起用する」
2022.02.12 00:40 Sat
ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は、13日に行われるプレミアリーグ第24節のレスター・シティ戦でもフランス代表DFクル・ズマを起用する可能性があることを示唆した。
周囲からの猛烈な批判によりすかさず謝罪に走ったがズマに対し、ウェストハムは強く非難する声明を発表したが、モイーズ監督は8日に行われたプレミアリーグ第24節のワトフォード戦でズマを先発起用していた。
この判断に対しても大きな物議となっていたが、モイーズ監督は11日に行われた公式会見で次節レスター戦でもズマを起用する可能性は大いにあると明言した。
「私はズマを容認していません、彼が行った行為はひどいものだった。彼を起用するかどうかは様々な意見があるだろう。しかし、我々は彼を起用することを決め、そして私はそれを支持する」
「彼らのような人々は、飲酒運転をした人たちと同じように、してはならない理由と被害について学ぶために教室に通わなければならない。英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)は、ズマが動物について理解し、どのように扱えばよいかを学ぶためのコースを提供してくれると思っている」
「彼は信じられないほど反省しているよ。他の人と同じように、人生では時々少しの許しが必要となる。彼は今回の愚行が許されることを望んでいる。私たちの多くは人生を通じて間違いを犯す」
なお、動物虐待をすぐに謝罪したズマだったが、虐待の常習性を疑う声も多く、起訴を求める19万人以上の人々による大規模な署名活動が行われているようだ。さらにフランス国内では、動物愛護団体の『the 30 Million Friends Foundation』が、同選手を代表から追放するよう訴えているという。
また、ウェストハムはズマに対する処分として、2週間分の給与にあたる25万ポンド(約3910万円)の罰金を科すことを決定。さらにズマとスポンサー契約を締結している『アディダス』社や、ウェストハムとオフィシャル・ウェルネスパートナー契約を結ぶ『Vitality』社がそれぞれ契約解除を発表するなど、多岐に渡って影響を及ぼしている。
PR
先日、兄弟のヨアンが『スナップチャット』に投稿した動画で、飼い猫への虐待が判明したズマ。動画では、猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打するといった非道な姿が映されていた。この判断に対しても大きな物議となっていたが、モイーズ監督は11日に行われた公式会見で次節レスター戦でもズマを起用する可能性は大いにあると明言した。
「私はズマを容認していません、彼が行った行為はひどいものだった。彼を起用するかどうかは様々な意見があるだろう。しかし、我々は彼を起用することを決め、そして私はそれを支持する」
「我々は彼を助けたいと思っている。クラブとして、チームとして、彼を助けるためにできる限りのことをしようとしている」
「彼らのような人々は、飲酒運転をした人たちと同じように、してはならない理由と被害について学ぶために教室に通わなければならない。英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)は、ズマが動物について理解し、どのように扱えばよいかを学ぶためのコースを提供してくれると思っている」
「彼は信じられないほど反省しているよ。他の人と同じように、人生では時々少しの許しが必要となる。彼は今回の愚行が許されることを望んでいる。私たちの多くは人生を通じて間違いを犯す」
なお、動物虐待をすぐに謝罪したズマだったが、虐待の常習性を疑う声も多く、起訴を求める19万人以上の人々による大規模な署名活動が行われているようだ。さらにフランス国内では、動物愛護団体の『the 30 Million Friends Foundation』が、同選手を代表から追放するよう訴えているという。
また、ウェストハムはズマに対する処分として、2週間分の給与にあたる25万ポンド(約3910万円)の罰金を科すことを決定。さらにズマとスポンサー契約を締結している『アディダス』社や、ウェストハムとオフィシャル・ウェルネスパートナー契約を結ぶ『Vitality』社がそれぞれ契約解除を発表するなど、多岐に渡って影響を及ぼしている。
PR
|
関連ニュース