新エース候補FWドウグラスのゴールで柏が千葉を下し、プレシーズンのダービー制する!《ちばぎんカップ》
2022.02.11 15:45 Fri
11日、第26回ちばぎんカップのジェフユナイテッド千葉vs柏レイソルがフクダ電子アリーナで行われ、柏が1-0で勝利した。
1995年に第1回が開催されたちばぎんカップ。2021年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり中止となり、2年ぶりに開催された。
これまでは千葉の9勝、柏の16勝と大きくアウェイの柏が勝ち越している状況。2019年の三協フロンテアスタジアム柏での試合は、PK戦の末に千葉が勝利しており、3年ぶりの勝利を目指す。
千葉は[3-4-2-1]のシステムで、GKに新井章太、3バックは新井一耀、チャン・ミンギュ、鈴木大輔、ボランチに田口泰士と小林祐介が入り、左に秋山陽介、右に福満隆貴が入る。シャドーは風間宏矢と見木友哉、1トップに櫻川ソロモンという並びとなる。
対する柏は[3-4-2-1]の布陣。GKは佐々木雅士が務め、3バックは右から大南拓磨、エメルソン・サントス、古賀太陽、右ウイングバックに中村慶太、左に三丸拡、ボランチに椎橋慧也、戸嶋祥郎が入った。シャドー気味の右にマテウス・サヴィオ、左にドウグラスが入り、中央に細谷真大が入った。
10分、スルーパスに抜け出したドウグラスがボックス内右からシュート。コースを狙ったシュートはネットを揺らして柏が先制。新エース候補のドウグラスが早速結果を残した。
柏は集中した守備を見せ、千葉のボールホルダーへのプレスも早く、攻撃をあまりさせない。千葉はダイレクトプレイでプレスを剥がしに行くが、前に中々繋げられない。攻撃面では、浮き球でトップの櫻川をターゲットにするが、エメルソン・サントスがピッタリマーク。チャンスを作らせない守備が続く。
中盤での潰し合いが続く中、徐々に千葉のウイングバックが高い位置を取れるようになると30分、右サイドから福満がクロスを送るが、ファーサイドには合わない。
34分には千葉が左サイドから秋山がクロスも流れる。これを拾った福満がクロスも、クリアされてしまう。36分には田口のスルーパス。最後は風間がボックス際で左足でシュートも枠を外れる。
守る時間帯が増え、なかなかゴール前まで攻め込めない柏だが、43分に上がった古賀がボックス左からクロス。しかし、これはクリアされる。
メンバー交代なく後半を迎えた両チーム。互いにミドルシュートを使うなどしてこじ開けようとする。
51分には千葉がチャンス。風間のパスぬ抜けでた秋山が左からクロス。しかし、大南がブロックしてチャンスを作らせない。52分にも攻め込むと、風間がボックス内で戸嶋にチャージされるもPKはなし。柏が厳しい守備を見せて得点を許さない。
その柏は56分、右サイドを突破した椎橋がクロス。ドウグラスがニアに飛び込みヒールで合わせるが、新井一がなんとかクリアして得点ならず。61分にはマテウス・サヴィオがスルーパスを出すもブロック。こぼれ球を自分で拾って右足シュートも、わずかに枠を越えていく。
65分には、華麗なターンでドウグラスが抜けると、ボックス手前でチャン・ミンギュに倒されボックス手前でFKを獲得。これをマテウス・サヴィオが直接狙うが、壁がクリアする。
互いにメンバーを入れ替えて流れを変えにいくが、オープンな展開に。ゴールに迫るシーンが増えていくが、決定機を作れない。
柏は途中出場のアンジェロッティが左サイドを仕掛けると、77分にはクロスを中村がヘッド。しかし、これはバーの上に外れる。
千葉は81分に3枚替えを敢行するなど、攻勢を強めると、アディショナルタイムに最大のチャンス。左サイドの末吉がクロスを入れると、ファーサイドで高木がヘッド。これはGKが防ぐと、こぼれ球を高木が蹴り込むが、クロスバーに嫌われる。
結局、ゴールは生まれず。ドウグラスのゴールを守った柏が0-1で勝利を収めた。なお、MVPは細谷真大が受賞した。
ジェフユナイテッド千葉 0-1 柏レイソル
【柏】
ドウグラス(10分)
◆両チームスターティングメンバー
【ジェフユナイテッド千葉】
GK:新井章太
DF:新井一耀、チャン・ミンギュ、鈴木大輔
MF:福満隆貴、田口泰士、小林祐介、秋山陽介
MF:風間宏矢、見木友哉
FW:櫻川ソロモン
【柏レイソル】
GK:佐々木雅士
DF:大南拓磨、エメルソン・サントス、古賀太陽
MF:中村慶太、椎橋慧也、戸嶋祥郎、三丸拡
FW:マテウス・サヴィオ、細谷真大、ドウグラス
1995年に第1回が開催されたちばぎんカップ。2021年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり中止となり、2年ぶりに開催された。
千葉は[3-4-2-1]のシステムで、GKに新井章太、3バックは新井一耀、チャン・ミンギュ、鈴木大輔、ボランチに田口泰士と小林祐介が入り、左に秋山陽介、右に福満隆貴が入る。シャドーは風間宏矢と見木友哉、1トップに櫻川ソロモンという並びとなる。
対する柏は[3-4-2-1]の布陣。GKは佐々木雅士が務め、3バックは右から大南拓磨、エメルソン・サントス、古賀太陽、右ウイングバックに中村慶太、左に三丸拡、ボランチに椎橋慧也、戸嶋祥郎が入った。シャドー気味の右にマテウス・サヴィオ、左にドウグラスが入り、中央に細谷真大が入った。
シーズン開幕を1週間後に控えた中での一戦。試合は柏が早々にスコアを動かす。
10分、スルーパスに抜け出したドウグラスがボックス内右からシュート。コースを狙ったシュートはネットを揺らして柏が先制。新エース候補のドウグラスが早速結果を残した。
柏は集中した守備を見せ、千葉のボールホルダーへのプレスも早く、攻撃をあまりさせない。千葉はダイレクトプレイでプレスを剥がしに行くが、前に中々繋げられない。攻撃面では、浮き球でトップの櫻川をターゲットにするが、エメルソン・サントスがピッタリマーク。チャンスを作らせない守備が続く。
中盤での潰し合いが続く中、徐々に千葉のウイングバックが高い位置を取れるようになると30分、右サイドから福満がクロスを送るが、ファーサイドには合わない。
34分には千葉が左サイドから秋山がクロスも流れる。これを拾った福満がクロスも、クリアされてしまう。36分には田口のスルーパス。最後は風間がボックス際で左足でシュートも枠を外れる。
守る時間帯が増え、なかなかゴール前まで攻め込めない柏だが、43分に上がった古賀がボックス左からクロス。しかし、これはクリアされる。
メンバー交代なく後半を迎えた両チーム。互いにミドルシュートを使うなどしてこじ開けようとする。
51分には千葉がチャンス。風間のパスぬ抜けでた秋山が左からクロス。しかし、大南がブロックしてチャンスを作らせない。52分にも攻め込むと、風間がボックス内で戸嶋にチャージされるもPKはなし。柏が厳しい守備を見せて得点を許さない。
その柏は56分、右サイドを突破した椎橋がクロス。ドウグラスがニアに飛び込みヒールで合わせるが、新井一がなんとかクリアして得点ならず。61分にはマテウス・サヴィオがスルーパスを出すもブロック。こぼれ球を自分で拾って右足シュートも、わずかに枠を越えていく。
65分には、華麗なターンでドウグラスが抜けると、ボックス手前でチャン・ミンギュに倒されボックス手前でFKを獲得。これをマテウス・サヴィオが直接狙うが、壁がクリアする。
互いにメンバーを入れ替えて流れを変えにいくが、オープンな展開に。ゴールに迫るシーンが増えていくが、決定機を作れない。
柏は途中出場のアンジェロッティが左サイドを仕掛けると、77分にはクロスを中村がヘッド。しかし、これはバーの上に外れる。
千葉は81分に3枚替えを敢行するなど、攻勢を強めると、アディショナルタイムに最大のチャンス。左サイドの末吉がクロスを入れると、ファーサイドで高木がヘッド。これはGKが防ぐと、こぼれ球を高木が蹴り込むが、クロスバーに嫌われる。
結局、ゴールは生まれず。ドウグラスのゴールを守った柏が0-1で勝利を収めた。なお、MVPは細谷真大が受賞した。
ジェフユナイテッド千葉 0-1 柏レイソル
【柏】
ドウグラス(10分)
◆両チームスターティングメンバー
【ジェフユナイテッド千葉】
GK:新井章太
DF:新井一耀、チャン・ミンギュ、鈴木大輔
MF:福満隆貴、田口泰士、小林祐介、秋山陽介
MF:風間宏矢、見木友哉
FW:櫻川ソロモン
【柏レイソル】
GK:佐々木雅士
DF:大南拓磨、エメルソン・サントス、古賀太陽
MF:中村慶太、椎橋慧也、戸嶋祥郎、三丸拡
FW:マテウス・サヴィオ、細谷真大、ドウグラス
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