フランス代表デシャン監督が動物虐待のズマに言及、今後の代表招集は?
2022.02.10 15:58 Thu
ウェストハムのDFクル・ズマの飼い猫への虐待事件について、フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が口を開いた。『France 3』がコメントを伝えている。
先日、兄弟のヨアンが『スナップチャット』に投稿した動画で、飼い猫への虐待が判明したズマ。動画では、猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打するといった非道な姿が映されていた。
この動物虐待によって世界中から猛批判を受けることになったズマは、すぐさま公式に謝罪。しかし、虐待の常習性を疑う声も多く、19万人以上の起訴を求める人々による大規模な署名活動が行われているようだ。
また、同選手とスポンサー契約を結ぶ『アディダス』社や、ウェストハムとオフィシャル・ウェルネスパートナー契約を結ぶ『Vitality』社がそれぞれ契約解除を発表するなど、多岐に渡って影響を及ぼしている。
そんな渦中のズマにデシャン監督がコメント。許されない行為であると反省を促しながらも、今後の代表招集については明言を避けた。
「ただ、私は検察官ではない。様々な基準で選考するためにここにいるのだ。ある選手がミスをしたときに呼ばなかったということはあったかもしれないが、リストの作り方を変えることはない」
先日、兄弟のヨアンが『スナップチャット』に投稿した動画で、飼い猫への虐待が判明したズマ。動画では、猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打するといった非道な姿が映されていた。
また、同選手とスポンサー契約を結ぶ『アディダス』社や、ウェストハムとオフィシャル・ウェルネスパートナー契約を結ぶ『Vitality』社がそれぞれ契約解除を発表するなど、多岐に渡って影響を及ぼしている。
そんな渦中のズマにデシャン監督がコメント。許されない行為であると反省を促しながらも、今後の代表招集については明言を避けた。
「クルからの連絡にはとても驚いた。許されない、耐えられない、信じられないほど残酷な行為だ。彼もそのことに気づいたのだろう。流出された映像は衝撃的で耐えがたいものだ」
「ただ、私は検察官ではない。様々な基準で選考するためにここにいるのだ。ある選手がミスをしたときに呼ばなかったということはあったかもしれないが、リストの作り方を変えることはない」
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