「僕は戦士」Jリーグ屈指のCBがアメリカ挑戦、チアゴ・マルチンスが意気込みと移籍の経緯を語る「全てが完璧に調和していた」

2022.02.07 22:40 Mon
©超ワールドサッカー
横浜F・マリノスからメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCへと完全移籍したブラジル人DFチアゴ・マルチンス(26)が、新天地での意気込みを語った。パウメイラスから2018年8月に期限付き移籍で横浜FMに加入したチアゴ・マルチンスは、加入1年目は明治安田生命J1リーグで13試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合に出場すると、2年目は明治安田J1で33試合に出場。持ち味のカバーリング能力を最大限に発揮し、リーグ優勝に貢献。ベストイレブンにも選ばれ、影のMVPと言われた。
2020シーズンからは完全移籍に切り替わると、ケガもあり明治安田J1で21試合に出場すると、初ゴールを記録。2021シーズンは明治安田J1で32試合、ルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合に出場していた。

今シーズンも開幕に向けてキャンプに参加していたチアゴ・マルチンスだったが、突如として海外移籍を前提にチームを離脱。そして7日、ニューヨーク・シティFCへと完全移籍した。

3年半を日本で過ごしたチアゴ・マルチンス。自身初のアメリカでのプレーに意気込みを語るとともに、横浜FMへの感謝の気持ちを述べた。
「このビッグクラブの一員になることは大きな喜びだ。シーズン前にチームに加わった今、僕はすぐに落ち着き、新たなチームメイトと知り合うために最善を尽くす」

「僕は戦士だ。トレーニングや試合で常にベストを尽くす。スピードのあるディフェンダーだ。ポジショニングで後ろから攻撃をしながら、頑張る。ここで全てが簡単になるように、プレーを理解し、英語をもっと勉強していきたい」

「ニューヨークへの素晴らしい移籍を実現するため、全てが完璧に調和していた。昨シーズンの試合もたくさん見た。魅力的で攻撃的なサッカーをするのが好きなチームであり、球際に優れた選手がたくさんいると同時に、ハードワークができ、ファイターであることがわかった」

「彼らがチャンピオンになったのも不思議ではない。多くの仕事し、ここで素晴らしい組織を持っていると言える。僕は素晴らしいディフェンダーのグループに参加できることを理解しており、全員とトレーニングし、プレーすることを楽しみにしている」

「横浜の皆さん、特にファンの皆さんのサポートと、ピッチ内外での日本の素晴らしい経験に感謝したいと思う。それは素晴らしいクラブであり、僕はチームのためにプレーすることを、非常に誇りに思っていた。試合を追いかけ、今後もみんなが元気であることを願っている」

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