ジューレ退団決定のバイエルン、指揮官は嘆き「私が何か悪いことをしたのか…」
2022.02.04 14:07 Fri
バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督が、ドイツ代表DFニクラス・ジューレの退団決定を嘆いた。
しかし、ジューレはこれを拒否した模様。最高経営責任者(CEO)を務めるオリバー・カーン氏が「ニクラスとの交渉は長い間続いた。我々は彼にオファーを出したが、それを受け入れなかった。今季限りでクラブを去ることを望んでいる」と退団を発表した。
これを受けて、ホッフェンハイム時代からジューレと共闘してきたナーゲルスマン監督もコメント。良好な関係を強調しながらも、残留を望んでいたことを明かした。
「ニクラスが来て、『僕は出て行く』と言った。彼の退団理由は知っている。それは二人の間にとどめておくべきことだがね。我々の関係性に全く問題はない」
「私は残留を望んでいた。だからこそ彼は多くの出場機会を得ているし、私はまだ彼の中に多くの才能を見ている」
「こういったことは、このスポーツにはつきものだ。嬉しい新加入選手が入ってくることがあれば、一方で去ってほしくない選手がクラブを退団することもある。ニクラスは後者だ」
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2017年夏の加入以降、バイエルンの最終ラインを支え続け、4度のブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグ制覇に貢献してきたジューレ。今季最終年の契約を巡り、延長交渉に動いたクラブは先日、新たに年俸1000万ユーロ(約12億8000万円)の5年契約を提示した。これを受けて、ホッフェンハイム時代からジューレと共闘してきたナーゲルスマン監督もコメント。良好な関係を強調しながらも、残留を望んでいたことを明かした。
「ニクラスが来て、『僕は出て行く』と言った。彼の退団理由は知っている。それは二人の間にとどめておくべきことだがね。我々の関係性に全く問題はない」
「しかし、私が何か悪いことをしたのか、もっと良い取り組みができたのではとも思ってしまう。私の反省の一環だ」
「私は残留を望んでいた。だからこそ彼は多くの出場機会を得ているし、私はまだ彼の中に多くの才能を見ている」
「こういったことは、このスポーツにはつきものだ。嬉しい新加入選手が入ってくることがあれば、一方で去ってほしくない選手がクラブを退団することもある。ニクラスは後者だ」
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