ローマMFザニオーロをめぐってユーベとスパーズが対立か
2022.02.02 18:18 Wed
ユベントスとトッテナムが、ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(22)に興味を持っているようだ。
2018年夏にインテルの下部組織から加入したザニオーロ。1年目から公式戦36試合に出場し主力としてプレーしていた中、2020年1月に右ヒザの半月板損傷と前十字じん帯断裂、さらに同年9月には左ヒザ前十字じん帯断裂と、立て続けに重傷に見舞われ、2020-21シーズンは丸1年を治療に費やした。それでも復活を遂げて今季から戦線に復帰した22歳は、ここまで公式戦26試合で4ゴール5アシストの活躍を残している。
以前から関心を示しているユベントスは、トレードによる獲得を画策しているようで、FWモイゼ・ケアンかFWウェストン・マッケニーをその要員として考えている模様。一方、トッテナムはファビオ・パラティチSDがユベントス時代から目を光らせていたこともあり、その意向も含めて獲得に動く可能性があるとのことだ。
ザニオーロとローマは2024年まで契約を残しているが、ディレクターのティアゴ・ピント氏は「来季も22歳がスタディオ・オリンピコにいるかどうかは保証できない」とコメントしている。
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今冬の移籍市場では、トッテナムでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるファビオ・パラティチ氏が、元ユベントスSDというコネクションを生かして、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールとスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキのふたつの取引を成立させた両クラブ。だが、次の移籍市場に向けては争奪戦を繰り広げる可能性があるようだ。以前から関心を示しているユベントスは、トレードによる獲得を画策しているようで、FWモイゼ・ケアンかFWウェストン・マッケニーをその要員として考えている模様。一方、トッテナムはファビオ・パラティチSDがユベントス時代から目を光らせていたこともあり、その意向も含めて獲得に動く可能性があるとのことだ。
ザニオーロとローマは2024年まで契約を残しているが、ディレクターのティアゴ・ピント氏は「来季も22歳がスタディオ・オリンピコにいるかどうかは保証できない」とコメントしている。
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