アーセナルで主将剥奪のオーバメヤンにバルセロナがオファーも…高額な給与の負担が焦点に
2022.01.31 12:03 Mon
バルセロナがアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(32)獲得に動いているが、問題があるようだ。イギリス『The Athletic』が伝えている。
また、キャプテンであったスイス代表MFグラニト・ジャカがキャプテンマークを投げつける愚行を見せたことで、2019年11月からはキャプテンにも就任。アーセナルで順風満帆のキャリアを送っているように見えたが、昨シーズンはプレミアリーグで10ゴールとやや物足りない結果に終わると、今季はここまでリーグ戦4ゴールのみ。加えて、昨年12月にはピッチ外での規律違反によってキャプテンを剥奪され、以降はチームから追放される状態が続いている。
規律に厳格なミケル・アルテタ監督の構想から外れたオーバメヤンに対しては、中東方面からオファーが届くなど去就が不透明な状況となっていたが、ここに来てバルセロナがレンタル移籍のオファーを提出し、交渉が進められているようだ。
バルセロナは今シーズン獲得したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが心臓の問題により現役を引退。新たなストライカーを必要としていた。
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2018年1月にドルトムントからアーセナルへ加入したオーバメヤンは、エースとしてチームに君臨。公式戦通算163試合92ゴール21アシストを記録しており、2018-19シーズンにはプレミアリーグ得点王に輝くなど、並外れたパフォーマンスを見せた。規律に厳格なミケル・アルテタ監督の構想から外れたオーバメヤンに対しては、中東方面からオファーが届くなど去就が不透明な状況となっていたが、ここに来てバルセロナがレンタル移籍のオファーを提出し、交渉が進められているようだ。
バルセロナは今シーズン獲得したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが心臓の問題により現役を引退。新たなストライカーを必要としていた。
現在アーセナルとバルセロナの交渉は順調だが、オーバメヤンの受け取る週給約35万ポンド(約5400万円)の給料の負担についてはまだ合意していないとのこと。アーセナル側はレンタル料を受け取らない代わりにできるだけ多くの給料の負担を求めているが、財政難に苦しむバルセロナは難色を示しており、移籍市場最終日に動きがあるかが注目されている。
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