特徴を出した谷口&板倉のCBコンビ、経験値を補った“フロンターレ”の力/日本代表コラム
2022.01.28 21:25 Fri
◆大一番も乗り切れるか
30歳で初のW杯最終予選を経験した谷口、実績を残しながらも出番がなくチャンスを掴んだ板倉と、2人とも違う道を歩んで、同じピッチに立った。ただ、本番は2月1日のサウジアラビア戦だ。
谷口は「次のサウジ戦が大一番で、しっかり勝ち点3を取らないといけない。次こそもっと良いプレーをしないと勝てない相手なので、より戦えることを証明しなければいけない」と意気込みを語った。板倉も「間違いなく今日とは違ったゲームになる」と警戒した。
当然、植田、そして中谷進之介(名古屋グランパス)も出番を窺っているだろう。こうして競争が生まれ、それぞれのレベルが上がっていくことも大事だ。
そして、今の日本代表ではそれぞれがチームのコンセプトを理解し、自身の役割をしっかりと務めている印象がある。“和”を重んじているチームだけに、対応力とバリエーションが増えることで、一気に強さを手にすることだって可能だ。
間違いなく中国よりサウジアラビアは強い。無敗で首位に立ち、実際に日本はアウェイで負けている。ただ、寒暖差もあり、時差もある中で長距離を移動して日本にやってくるため、コンディション面ではアドバンテージがあることも事実だ。
再び埼玉スタジアム2002でファンの前でプレーできる日本代表。サウジアラビアに対してどのようなサッカーを準備し、どのメンバーがピッチに立つのか。“結果”を手にするための最善のメンバーが最高の状態でピッチに立つことを期待したい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
Getty Images
30歳で初のW杯最終予選を経験した谷口、実績を残しながらも出番がなくチャンスを掴んだ板倉と、2人とも違う道を歩んで、同じピッチに立った。ただ、本番は2月1日のサウジアラビア戦だ。
谷口は「次のサウジ戦が大一番で、しっかり勝ち点3を取らないといけない。次こそもっと良いプレーをしないと勝てない相手なので、より戦えることを証明しなければいけない」と意気込みを語った。板倉も「間違いなく今日とは違ったゲームになる」と警戒した。
当然、植田、そして中谷進之介(名古屋グランパス)も出番を窺っているだろう。こうして競争が生まれ、それぞれのレベルが上がっていくことも大事だ。
そして、今の日本代表ではそれぞれがチームのコンセプトを理解し、自身の役割をしっかりと務めている印象がある。“和”を重んじているチームだけに、対応力とバリエーションが増えることで、一気に強さを手にすることだって可能だ。
間違いなく中国よりサウジアラビアは強い。無敗で首位に立ち、実際に日本はアウェイで負けている。ただ、寒暖差もあり、時差もある中で長距離を移動して日本にやってくるため、コンディション面ではアドバンテージがあることも事実だ。
再び埼玉スタジアム2002でファンの前でプレーできる日本代表。サウジアラビアに対してどのようなサッカーを準備し、どのメンバーがピッチに立つのか。“結果”を手にするための最善のメンバーが最高の状態でピッチに立つことを期待したい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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