「よく似ている…」旗手怜央の無回転ミドルに現地メディアも驚愕「中村のノスタルジーを思い出させた」
2022.01.28 12:20 Fri
セルティックの日本代表MF旗手怜央の移籍後初ゴールが、かつて所属した元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)が決めたゴールと瓜二つだと現地でも話題になっている。今冬に川崎フロンターレからセルティックへと移籍した旗手は、26日の第23節ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)戦にも左のインサイドハーフで先発すると、27分に魅せる。
味方が敵陣でボールを奪うと、こぼれ球を拾った旗手が中央をドリブルで持ち上がり、バイタルエリアで右足一閃。ほぼ無回転の強烈なミドルシュートが相手GKクレイグ・ゴードンを襲い、そのままネットに突き刺さった。
旗手のシュートはコースが完璧というわけではなかったものの、やや不規則な動きで相手GKが対応に苦慮。そんなシュートをスコットランド『デイリー・レコード』は「セルティックファンに中村のノスタルジーを思い出させた旗手怜央、不気味な左右のミドルシュートを比較」と中村のゴールと紐づけた。
そのシュートとは、2008年4月の試合で、ピッチ中央でパスを受けた中村がゴールまで約30メートルの距離から左足を振りぬき、アウトサイドにかかったシュートが左に曲がりながらゴールネットに突き刺さるスーパーゴールだった。
左右の足やボールの回転といった違いはあれど、日本人選手がセルティックで素晴らしいミドルシュートを決めたということで、旗手の移籍後初ゴールにはファンだけでなく現地のメディアも熱視線を送っている。
旗手のシュートはコースが完璧というわけではなかったものの、やや不規則な動きで相手GKが対応に苦慮。そんなシュートをスコットランド『デイリー・レコード』は「セルティックファンに中村のノスタルジーを思い出させた旗手怜央、不気味な左右のミドルシュートを比較」と中村のゴールと紐づけた。
そのシュートとは、2008年4月の試合で、ピッチ中央でパスを受けた中村がゴールまで約30メートルの距離から左足を振りぬき、アウトサイドにかかったシュートが左に曲がりながらゴールネットに突き刺さるスーパーゴールだった。
同紙は「旗手の激しいシュートは、中村だけができる物理法則を無視したスピンではなかったが、セルティックと日本サッカーのファンは、その類似性にすぐに飛びついた」とし、「ほら、よく似ている…」、「これを見た時、すぐに中村のゴールが思い浮かんだよ」、「旗手のシュートのパワーは、数年前のレンジャーズ戦での中村のゴールと同じくらいだ」といったファンのコメントも紹介している。
左右の足やボールの回転といった違いはあれど、日本人選手がセルティックで素晴らしいミドルシュートを決めたということで、旗手の移籍後初ゴールにはファンだけでなく現地のメディアも熱視線を送っている。
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