プレミアリーグ、コロナ禍における試合延期条件を変更
2022.01.27 17:42 Thu
プレミアリーグが、コロナ禍における試合延期のレギュレーションを変更した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
ただ、コロナ感染拡大に伴い、この条件に当てはまるケースが増え、今季はすでに22試合が延期されている。その中でアーセナルは、陽性者は1人だったものの、負傷やアフリカ・ネーションズリーグへの選手派遣を理由に、トッテナムとのノース・ロンドン・ダービーを延期にしていた。
延期には一部で一方的な決定に対する不満の声もあがっており、トッテナムもアーセナル戦の延期に怒りの声明を発表。同様の理由でレスター・シティ戦の延期を要請したものの非承認だったことを引き合いにし、ルールの明確さと一貫性が欠如していると主張していた。
そんな中プレミアリーグは26日、クラブ会合を行い、コロナ禍における試合延期の条件を変更することを決定。最低4人の感染者が確認されなければ、延期は認めないものとした。
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現行のレギュレーションでは、ケガや代表招集などで最低13人の利用可能なフィールドプレイヤーとGKが用意できない場合、クラブは試合延期を要請することができる。延期には一部で一方的な決定に対する不満の声もあがっており、トッテナムもアーセナル戦の延期に怒りの声明を発表。同様の理由でレスター・シティ戦の延期を要請したものの非承認だったことを引き合いにし、ルールの明確さと一貫性が欠如していると主張していた。
そんな中プレミアリーグは26日、クラブ会合を行い、コロナ禍における試合延期の条件を変更することを決定。最低4人の感染者が確認されなければ、延期は認めないものとした。
この新レギュレーションは第24節から適用されるとのこと。リーグCEOのリチャード・マスターズ氏によれば、ルール改正は18クラブからの支持を得たようだ。
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