好セーブ連発のアリソンを主将ヘンダーソンが絶賛「勝ち点3をもたらしてくれた」

2022.01.25 10:54 Tue
Getty Images
リバプールでキャプテンを務めるイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、チームメイトのブラジル代表GKアリソン・ベッカーを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
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リバプールは23日に行われたプレミアリーグ第23節のクリスタル・パレス戦、2点を先取するもそこから守備が崩れ、幾度となく決定機を作られた。しかし、守護神アリソンの並外れたセービング能力と反射神経によって1失点のみに留めると、最終的にはMFファビーニョがPKを確実に決めて3-1で勝利している。
クリスタル・パレス戦を振り返ったヘンダーソンは、チームを救う働きを見せたアリソンを絶賛。勝利を手にしたのは、守護神の働きがあったからだと感謝した。

「彼はとても傑出したパフォーマンスだったね。ただ、正直に言うなら彼はいつもああいった感じのプレーをしている」

「皆もそれについては少しばかりであっても認めるんじゃないかな。とはいえ、後半に何度かあった重要な場面で彼が僕らを救ってくれた。おかげで、試合を優位に進めることができたと思う。彼の素晴らしいパフォーマンスが、最終的に勝ち点3をもたらしてくれたよ」
また、ヘンダーソンは苦戦しながらもクリスタル・パレスに勝利したことに、満足していると強調。現在プレミアリーグ首位のマンチェスター・シティを追う上で、重要な白星になったと語った。

「全体的には、勝利にとても満足している。前半の35分間はゲームをコントロールして、素晴らしいプレー、素晴らしいサッカー、そして2つの良いゴールがあった。前半最後の10分間で少しペダルから足を離し、ハーフタイムに入るときはがっかりしていた。後半はタフだったね。特に、相手のゴールで観客が盛り上がると難しい状況になった。でも、皆本当によく耐えて、終了間際にはPKを獲得して勝利を確実にできた」

「まだ先は長いから、このまま進みたいと思っている。シティは大きくリードしており、ファンタスティックなチームだ。僕たちは自分のことに集中して、何ができるかを考えたい。このまま勝ち続け、シーズン終了後に自分たちがどの位置にいるのかを見てみたいね」

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